夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

理事会・評議員会

2007-03-24 07:11:41 | つれづれなるままに
 きのうわが法人の理事会と評議員会が開催され、新年度の移行すべき事業と予算が承認された。心が一つになると言うことの充実感、それを感じられる役員会だった。
 夫婦の幸せは「同じ方向を向いていること」と、その条件を書いているものを読んだことがあるが、これはあらゆる組織に通じることではないだろうか。
 どのような困難が予見されていても、それをみんなで覚悟しながら、負担を分かち合って行けること。まさにそれを昨日の役員会は感じることができ、この人たちとならこれからの人生を、いかなる負担をも厭わずに引き受けられるという思いを感じた。決してなあなあではなく、それぞれが対等な条件の中で、不安となるべき意見が出され、そして充分な話し合いができること。それは理想像かもしれないが、少なくともわが法人の理事会はそれを実現していたような気がする。隠し立てをすることなく、予見としてのあらゆる情報を提供することが、その重要なポイントになる。
 すべての理事者が毎月理事者としての役割である施設開設に至った建設費の償還金(毎月1万円)を供出協力してくれていること。これだけでも、他法人は真似ができないだろう。通常は理事長が他役員の負担を一人で担って、名前だけの役員構成が多い。それがまかり通ると結果的には、理事長の権限が強化され、他の役員は拍手をするだけが仕事になるのである。理事長はその負担を解消するために不正の温床をせっせとつくりだすことに精を出すのだ。
 わが法人は後14年間に渡り、年間約200万円を償還しなければならない。それに協力したからと言って、役員報酬費などはないといってよい。あるのは負担金と達成感だけなのだ。
 だからこそ役員間の信頼関係と福祉に対する理解、そして熱き情熱、奉仕(実践)、使命感が大切となるのではないだろうか。

・新たなる試練を越えて行くために身にまとうべき熱き理念よ

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