「ユキチカラ」「ライ麦」の種まき

　10月1日（金）
　原ヶ平第二農場で快晴の朝、来年収穫のパン用小麦を蒔きました。ユキチカラとライ麦です。しらとり農場のオーナーから譲っていただいた種です。少し畑が狭いので、量的にはあまり期待できません。でも自分たちの手で総てのパン作りの工程をハンドメイドですから、今回成功すれば来年はしらとり農場の開墾した面積で作付けが期待できます。
　来年4月にオープンする予定のA型のパン屋さんでの目玉になることは請け合いです。
　6対4の割合でユキチカラが主力です。種まきは腰が痛くなりますが、ひたすら夢の実現のためにみんなでがんばりました。

　この畑にはクルミの木が2本生えていて、この胡桃がとっても近代的なんです。熟すとくるみの皮が自然に割れて中身が簡単に取れます。こんな種類もあるんだなと、感動しました。でもくるみの渋もそうとう頑固で、きょうで3日目ですが素手でむいた手指が真っ黒でなかなか色が落ちません。でもくるみは今年豊作のようで、あっという間に３０キロの米袋が一杯になりました。まだまだたくさんの実がなっていて、パンやパウンドケーキ、くるみ餅などに使えそうです。