8月10日(水)
きょうは朝から気温が上昇し、午後には34℃ととても作業をする環境ではなかった。しかし、夏場の収穫作業はどんどん増えてきた。ブルーベリーはジャ-ジーという晩成種に移行し、このところ市場へ出している。原ヶ平農場では、胡瓜が終わりに入り、ピーマン、ナス、トマト、枝豆、モロヘイヤ(写真)が最盛期。ササゲ豆、バジルなども放っておくとどんどん大きくなってしまう。このあとはトウモロコシやジャガイモ、ミョウガ、カボチャ、里芋、サツマイモと続きます。ズッキーニもここに来て大きくなりだして、総ては天候次第という感じです。
収穫と同時進行が、草刈りです。一雨降れば草は直ぐに伸びて、かぼちゃなどはお日様の光が届かなくなります。そして昨日は近隣の農家からクレームをつけられたので、帆立貝の殻を撤去する作業を炎天下でしたが、みんなでがんばりました。暑い日差しのために、熱中症にならないように早め早めの給水と、木陰の休憩を繰り返しますが、汗は噴出して衣服もすっかりびしょびしょになりました。別に捨てて置いたわけでもないのに、産業廃棄物と同じような見方をしている人もいるもんだなあと思いました。実は排水効果を上げるために、畑の下に溝を掘って、暗渠と言う太いホースをいれ、更に土を入れる前にこのホタテの貝殻を埋めて水はけを良くするのに積んで置いた物です。
でも、苦情と言う形であれ、意思疎通がそこにはあるということを私たちは、評価すべきなのだと思います。お互いに何を考えているのかがわかれば信頼関係がそこから生まれるはずですから・・・。
というわけで、今日もまたその作業が続きます。