夢発電所

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町会納涼祭寸劇練習

2011-07-30 04:36:37 | つれづれなるままに
7月30日(金)19:00~集会所にて

 今年の町会の納涼祭は、各班がアトラクションを企画して出すことになっている。我が6班は「となりぐみ」という寸劇である。脚本らしいものは私が準備し、法人事務長が面白がってヘルプに来ている。事務長は8年前からの演劇仲間で、すっかり素人演劇にハマっている。今回は音響担当だが、演技指導付きである。班の皆さんの協力体制は町会一で、昨夜も14名が集まった。

 昔は隣組といえば「結(ゆい)」という習慣もあり、皆同じ仲間意識も強く隣組の人々が困ったときは助け合うということはあたりまえであった。お互いの生活には壁もなく、家族全員の名前も地域で知っていた。急に人が訪ねて来た夕方には、ご飯が足りなければ隣に借りにも行った。味噌や醤油も備蓄していて、(というのも今ほどみなくる間もなくコンビニなどのない時代である)貸し借りは当たり前なのである。すごい話である。となりの隣の隣ですら自分の家の食卓なのだから・・・。

 みんなが人乙の大きな家族のように、同じ時間を同じように過ごして成長していったのだった。その時代を懐かしみたいというのがこの寸劇の狙いでもある。
 きょうは2回目の練習だけに、皆さんそれぞれ古い思い出の品を持参して役に活かそうとしている。ご飯はもちろんつば釜だったのだ。おこげの匂いが懐かしい。
 嬉しいのは小さな女の子も、お母さんといっしょに参加してくれたことである。きっとこの子は将来激が好きになるのではないだろうか・・・と期待している気持がここにある。

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