夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

地区社協役員等寸劇練習

2012-09-09 07:46:42 | 私と福祉とであいの旅
9月8日(土)

 岩木地区社協主宰の敬老会が、明日9日の日曜日に開催される。この日午後から会場を準備し、その後最後の寸劇練習を舞台で行った。
 総勢15名の出演で、「大岡越前名裁き」の最終練習である。約15分間の寸劇であり、社協の役員と民児協の合同で企画された。今年でこの寸劇も5回目。
 たまたまというのか私も民生児童委員に属していた時期があり、その中で敬老会に寸劇を準備したことがあった。その際に出演したことのある社協会長が、毎年今年も頼むと依頼に現れる。
 私は津軽に34年間暮らすが、未だに津軽弁が話せない。いや話せはしても何処かニュアンス(発音)が違って、東京人と言われてしまう。だから私の思考も、まずは標準語で物事を考え、津軽弁に意訳して表現するのである。
 津軽弁での寸劇でなければ、敬老会という舞台で役に立たない。シナリオはだから津軽弁である。そして私が書いた脚本は、メンバーに配布された瞬間から各自が喋りやすい表現に変換される。
 練習は何時も3回であり、本番を迎える。社協役員は平均年齢は70歳。だからと言っては何だが、セリフを覚えるなど最初から考えない。更には練習時間も1時間が限界、回数も3絵画また調度良いらしく、結局私達の施設スタッフが彼らのシナリオを読んでもらって録音する。あとはその録音されたセリフに動きを合わせる練習なのである。実演時間が15分というのもその限界である。
 さあ本番ではどうなるのであろうか・・・。主役の越前役は嫌に張り切って、どんどんシナリオのセリフをいじくってしまい、最初の形がもはやなくなっているのだ。

 
 

書を愉しむ会

2012-09-09 07:16:19 | 福祉について
 もうすぐ「あうん感謝祭」(9月22日~23日)が予定されています。あうんが地域の中で順調に活動を展開できているのは、地域の皆さんのバックアップがあったからという感謝の気持を持とうとスタッフが話しあって命名しました。
 今年新たに活動を始めたのは、「陶芸」と「書を愉しむ会」です。
 二つの活動も地域の方にご指導に参加していただいて、初めての文化祭が行われることになります。
 先日作品展準備のために、書を愉しむ会が開催され冒頭の写真の作品が生まれました。
 脳性麻痺の18歳の女性です。彼女は意欲的な生き方をしており、特に車椅子サッカーや書道、詩を作ることなどにも積極的です。
 彼女が幾つかの作品を書いた中で、私の目を引いたのがこの作品でした。お母さんが彼女の社会活動の背中を協力に押し続けていてくれる感謝の気持が、まさに力強く字の中にあふれている気がして思わず写真を取りました。