NPO法人土と風の舎

埼玉県川越市を拠点に『人と自然と地域をつなぐ』を合言葉に、園芸福祉活動をしています。

にんじんの育て方

2008-07-12 21:48:34 | インポート

みなさん、お水はあげましたか? やさしく、鉢の底から流れ出るくらいですよ(o^_^o)

芽が出るまでは、直射日光の当たらないところに置き、土が乾かないように注意して水をあげます。水分の蒸発を防ぐために、新聞紙などをかけておくと、なお良いです。

二週間くらいすれば、芽が出てきます。それまでは、ドキドキですね。

芽が出たら、新聞紙を外しましょう。芽が2~3センチくらいになったら、プランターを日の当たるところへ移動させます。水やりは表面の土が乾いたらたっぷりと。その後の育て方はその頃になったら詳しくご説明しま~す。

もし芽が全然出て来なくても心配要りません。次回の「畑で遊ぼう!第5回(8/2)」にもう一度種まきしましょうね。

今日播いた種は「金港三寸」という品種で、収穫は10月ごろです。長さは10センチくらいのミニにんじんです。ちなみに、にんじんはセリ科ニンジン属に属し、原産地はアフガニスタンです。 

あっ、それから 花や野菜を育てる時には、料理と違って水の量を「○○cc」とか肥料を「大さじ一杯」とか言いません。今日種を播いたときのように、「パラパラ」とか「たっぷり」とか「しっかり」とか表現しますので、この感覚は少しずつ覚えてくださいね。

最後に、キアゲハ(黄色いアゲハチョウ)の幼虫はにんじんの葉っぱが大好物。芽が出ると、きっと卵を産みに来ますよ。キアゲハを育ててみるのも楽しいかもね。でも、そうなるとにんじんが食べられないね。

Img_1019 7/12(土) 水やり直後