甘利明経済再生担当相は3日午後、前週に開催した消費増税の集中点検会合の結果を安倍晋三首相へ報告しました。担当相は会談終了後、首相が増税の最終判断時期を10月上旬とし、最後の判断材料として10月1日発表の日銀短観を確認すると表明したことを明らかにしました。
再生相は首相の発言について、10月半ば召集とされる臨時国会や首相の外遊日程などを考慮して「10月上旬に判断しないと、臨時国会に間に合わない」と、その理由を説明しました。
消費増税の判断は10月です。有識者60名に意見を聞いたのですが、増税賛成が7割でした。増税へ進みそうでした。この有識者60名に意見を聞きことに、竹中平蔵氏が、60名に聞くということは聞かないのと同じと話していました。そのとおりだと思います。
なぜ、60名に聞くようなことをしたのでしょうか。意見を聞くより、統計データを分析したら判断つくものだという意見もあります。
社会保障費について、社会保険徴収の捕捉がしっかりとしていれば、10兆円が確保できるという話を聞きました。だったら、消費増税は後でも考えてしまいます。
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