地元伊勢崎市立図書館で借りてきた「波志江の屋台」を読みました。
この本は、伊勢崎市文化財資料集です。市指定重要有形文化財「波志江の屋台」に関する調査報告書です。「波志江の屋台」は平成16年11月30日が一括で市指定文化財となりました。
この屋台は、10年に一度の節目の年に、用意周到の準備をした上で、10台の屋台が愛宕神社に曳き出されます。私は3度見ています。その高揚感は地元住民とこの上ないものです。
「波志江の祇園」は、その価値が近年認められましたが、地元住民にとっては、文化的価値などどうでもよいことです。私達の祖先の息吹を感じさせる祭りであり、郷土の一体感を感じさせてくれる祭りなのです。祭りとはそういうものではないでしょうか。
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