TSUNODAの経営・経済つれづれ草

身近な経営に関すること、経済に関することを思うままに

全国各地で次から出てくる高齢者不明

2010-08-04 08:43:29 | 経営全般
 東京都内最高齢の113歳の女性が所在不明である問題から、全国にも所在不明の高齢者がいることが新聞報道などで次々と明らかになってきました。

 新聞報道ですが、各都道府県の最高年齢者の所在確認について、都道府県で職員が直接面会して確認しているケースは23道府県に止まるということです。そうはいっても、家族や入所施設などを通じて確認しているのが45道府県です。

 プライバシーの問題があり、家族や本人が会いたくないといえば、直接会うのは困難になります。そして、まだ地域コミュニティーが存在する場所では、あの人最近見かけないが、どういたのかということになるので、その人の存在がどうなっているかわからないということはあまり考えられません。

 さて、市や県が高齢者にお祝い品を届けるのは、税金の無駄だと私は正直思っていたのですが、「確認」ということでは意味があったわけです。とはいっても、業務で、高齢者にお祝い品を届けた時には、家族や、本人たいへんに喜ばれた記憶がありますが。そして、病気等でなくしっかりしている方は、お祝いの言葉と会話することがたいへんうれしいことのようだったことを記憶しています。

 私は、高齢者へのお祝い品、各々の分野の功労者の表彰制度は意味ないものだと思っていましたが、高齢者へのお祝い品はいりいろなことで意味があったのだと私は思っています。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿