証券投資の損失を隠していた問題で、批判を浴びているオリンパスは、過去5年分の決算を訂正する方針を固めました。
決算訂正後は現在開示されている財務諸表のうち、自己資本や買収によって生じたいわゆる「のれん」が減少する見通しです。
損失隠しの全容を反映するのは90年代に遡って決算処理を洗い直す必要があり、その期間はあずさ監査法人が請け負います。あずざ監査法人は、1969年から2009年まで監査業務を担当していたのですが、なにを監査していたのでしょうか。監査法人は、会計処理のプロですので、オリンパスの損失隠しが見破れなかったのでしょうか。
オリンパスもオリンパスですが、あずさ監査法人の監査も大きな問題ではないでしょうか。
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