東京電力は14日、午前10時台に管内の電力需要が今冬最大の4880万キロワット(速報値)に達したと明らかにした。気温の低下で暖房使用が増えたのが主な要因とみられる。
供給力に占める需要の比率を示す電力使用率は午前10時台で93%となり、「厳しい」とされる95%に近づいた。ただ、供給力のゆとりを示す予備率は7・2%で、政府が最低限必要とみる3%は大きく上回っており、電力供給に支障はない。
東電は14日午後5時から午後6時にかけての需要が4940万キロワットに達し、使用率は94%となると予測している
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます