「ユニクロ」を展開するファーストリテェイリングは、年内に人事制度を世界共通にします。
パートやアルバイトも含めグループ従業員全56,000人の職歴や目標を管理するデータベースを構築し、国ごとに異なる正社員の評価基準を統一します。これにより、店長レベルまで国境を越えて柔軟に人事交流ができるようにします。2012年8月期のユニクロの出店計画は海外が114と国内32店を大きく上回っています。2015年度にはユニクロの海外売上高は国内売上高を上回る見通しです。
現在、ファーストリティリングでは、海外法人のトップは中国以外はすべて日本人ですが、現地人材を登用していく方針です。そのための人事制度の世界共通化です。
ファーストリテェイリングは、世界企業を目標に事業展開していることが上記のことでわかります。このような、活力ある企業が日本にあることはすばらしいころです。
ユニクロがわたしたちの前に姿を現したのが、20年前くらいではなかったでしょうか。それが、今、日本一の衣料品小売業になっています。そして、世界を見すえています。
一般に言われているように課題は、柳井社長の後継者がいるかということなのでしょう。
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