金井壽宏神戸大学大学院教授の著書「働く人のためのキャリアデザイン」を読みました。キャリアデザインの本としては有名な本らしいです。内容は、先日新島短期大学の山口教授の講演で話されていたように、キャリアデザイン節目節を記述した本です。
金井教授は、人生には節目節目があり、その時に自分のキャリア形成について真剣に考えればよく、それ以外は流れにまかせてドリフトすればよいという主張です。四六時中自分のキャリアデザインについて考えていては疲れてしまうという考えです。確かにそのとおりだと思います。
いろいろ参考になることが書かれていてまた折を見て読み直してみたいです。
この本にはいくつかの「エクササイズ」がありますが、自己イメージのチェックが自分のキャリアデザインに参考になります。
以下の項目です。
①自分はなにが得意か
②自分はいったいなにをやりたいのか
③どのようなことをやっている自分なら、意味を感じ、社会に役立っていると実感 できるのか。
この3項目を意識してキャリアデザインを考えていきたいものです。
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