TSUNODAの経営・経済つれづれ草

身近な経営に関すること、経済に関することを思うままに

アジアこそ生きる道-日経ビジネス2011.8.22-

2011-08-22 19:43:00 | 経営全般

 今週号の日経ビジネスは、流通進化論という特集です。

 特集の主旨として、日本社会の閉塞のなかにあって、生き残りのカギは「越境」と記載します。この「越境」には2つの意味があり、1つは文字通り、「国境を越えて」という意味があります。成長が続く海外の市場に打ってでることです。もう一つは、「乗り越える」。つまり、従来の常識やビジネスモデルを超えることである。

 そして、国境を飛び越えて、さらなる進化を遂げようとしているコンビニに記事が記載されています。この記事はアジアに進出している日本のコンビニの奮闘が記載されているのですが、まさに日本の小売業の活力を感じます。ファミリーマート、セブンイレブン、ローソン、ミニストップと多くのコンビニが中国、ベトナム、フィリッピン、インドネシア、シンガポール、マレーシアの国に進出しています。まさに主戦場は東アジアという状況にあります。

 日本では飽和状態といわれるコンビニですが、まだまだ成長する余力は十分にあるようです。