地元群馬県の月刊ライフ8月号は、「群馬の道の駅グルメ」特集を取り上げています。
地産地消の動きや、農商工連携の動きを反映してローカルフードが楽しめる「道の駅」に人気が高まっています。
群馬県には、25の道の駅がありますが、月刊ライフはその名物グルメを特集しています。
私は、はずかしながら「こもち」にしか行ったことがないのですが、その繁盛ぶりに驚きました。道の駅とは、国土交通省により登録された、休憩施設と地域振興施設が一体となった施設のことです。ドライバーのための「休憩機能」、道路利用者や地域の人のための「情報発信機構」、活力のある地域づくりのための「地域の連携機能」の3つの機能を持つ施設です。
その当初の目的は、道路整備という意味が強かったように思えますが、今は、地域活性化という意味合いが強くなっているのではないでしょうか。それは、全国展開の外食レストランや、画一的なスーパーに消費者があきあきとしてきたことが要因ではないでしょうか。
利便性を追求したコンビニは便利で、有りがたい存在ですが、地域の特産物が購入できたり、外食レストランにない地元の味で食べられる道の駅レストランは、それはそれで魅力のあるものです。