「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界文化遺産登録を見据え、県内24市町村が地元の絹関連遺産の再整備や活用に着手したり、構想していることが上毛新聞社の調査で分かった。「道の駅に養蚕家屋を再現」(玉村)、「地元絹遺産と製糸場を巡るツアーを企画・販売」(中之条)など、遺産群の構成資産を抱える4市町以外も独自のアイデアを練っている。「絹の国群馬」を売り出そうとする機運が全県的に高まっている。
県が登録を進める「ぐんま絹遺産」(現在78件)を活用する意向があるのは、登録のある22市町村のうち14市町村。沼田は薄根の大クワ周辺の木道整備を検討し、安中は碓氷峠鉄道施設などのボランティアガイドを養成する。南牧は民俗資料館の改修を予定し、甘楽はれんが造り倉庫での蚕の飼育展示など絹関連の展示を充実させたい考えだ。
マルハニチロホールディングスの子会社アクリフーズの群馬工場(群馬県大泉町)で製造した冷凍食品から農薬「マラチオン」が検出された問題で、アクリ社が当初、マラチオンの毒性について厚生労働省などに問い合わせず公表していたことが31日、分かった。
アクリ社は混入が発覚した12月29日、「体重20キロの子どもが一度に60個のコロッケを食べないと毒性が発症しないレベル」と説明していたが、31日未明の記者会見で「子どもなら8分の1個食べると健康に影響する恐れがあるレベル」と訂正した。
アベノミクスによる円安進行もあって、自動車メーカーの業績が回復基調に乗ったなか、日産自動車の元気のなさが目立っている。
世界販売台数で、トヨタ自動車が年間1000万台に迫り、ホンダは2013年9月に発売した「フィットHV」や軽自動車の「N」シリーズが快走、北米市場も好調で「16年度600万台」の目標達成が見えてきた。日産だけが「置いてけぼり」を喰らったかのようだ。
水産大手マルハニチロホールディングスの連結子会社アクリフーズは29日、群馬工場(群馬県大泉町)で生産した冷凍食品のピザやコロッケの一部から農薬が検出されたため、同工場で生産した全商品約630万パックを自主回収すると発表した。
消費者から異臭がするとの申し出があり、調査して分かった。健康被害の報告はないが、子どもが製品を一度口にしたが薬品くさくて食べることができず、はき出した例が1件あったという。検出されたのは「マラチオン」という殺虫剤として使われる農薬の一種。
トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」は、2013年の国内販売台数が過去最高になる見通しとなりました。1~11月に前年同期比6・6%増の計4万3358台を販売し、これまで最高だった12年の4万3657台を超えるのは確実です。
安倍政権の経済政策「アベノミクス」に伴う景気回復基調に加え、5月に全面改良して発売したセダン「IS」などの販売も好調に推移した。過去最高を更新するのは3年連続となる模様です。
トヨタを始め、日本の自動車メーカーは好調です。地元富士重工業は絶好調です。しかし、ほんとうに景気は回復しているのでしょうか。実感はないのですが。
トヨタ自動車が25日発表した1~11月のグループ世界生産台数(ダイハツ工業と日野自動車を含む)は、前年同期比0・9%増の933万7668台でした。
中国や欧米など海外を中心に生産は好調で、国内外の自動車メーカーで初めて年間1千万台を超える公算が大きくなりました。
一時、不調と言われたトヨタ自動車が復活してきているようです。円安効果もあるでしょうが、日本製造業の強さのシンボルなのですから。しかし、ほんとうの復調なのでしょうか。
立花隆の著、「天皇と東大」を読んでいます。
読んでいるのは、その上巻ですが、782頁あります。703頁まで読んだのですが、ずんずん読めます。内容は、1930年代の近代史まできました。最初は、東大の歴史でしたが、この上巻の後半は、日本の左翼と右翼の歴史となっています。立花隆の著に「日本共産党の歴史」がありますが、その著作と重なる部分が多いのではないでしょうか。
下巻は、滝川事件や天皇機関説が書かれています。またまたずんずん読んでいけそうです。
政府は24日午前に開く閣議で、一般会計総額が過去最大の95兆8800億円に上る2014年度予算案を決定する。消費税増税などによる税収増で、政策経費の赤字は13年度より5兆2千億円縮小する。一方で14年度の歳入に占める借金の割合を示す「国債依存度」は43%で、13年度より3ポイント程度低下するものの依然高水準だ。借金頼みの財政状況を脱するには、さらなる歳出削減と歳入を増やす取り組みが不可欠となっている。
国債依存度は財政の健全度をみる指標の一つで、高いほど悪化が進んでいる。
現在、イルミネーションが多くの人が訪づれている「伊勢崎市波志江沼ふれあい公園」を朝、散歩しました。朝早かったせいか、散歩する人とはあまり合いませんでした。イルミネーションで賑わっているのとちがう沼の様子が見られました。
厚生労働省は20日、昨年6月1日時点の派遣労働者数は前年同時期より1・4%減の約135万人だったと発表した。ピークだった2008年6月の202万人と比べると、約3分の2の水準まで落ち込んだ。
日雇い派遣の原則禁止などを盛り込んだ改正労働者派遣法が昨年3月に成立するなど民主党政権下で規制強化の動きが強まり、企業の派遣離れが進んだためとみられる。
景気回復傾向で、製造業務の派遣労働者は2・0%増の約27万人だが、08年秋のリーマン・ショックで急減した影響が大きく、同年6月の半分以下の水準。
地元群馬県の 旧官営富岡製糸場を所有する富岡市は来年度、国重要文化財「西繭倉庫」の保存修理に着手します。
1872(明治5)年の操業当初から残る屋根瓦やれんがの壁を解体し、建物を耐震補強する大規模工事となる見通しです。解体設計費を来年度予算に計上し、世界文化遺産への登録決定後に具体的な整備計画を策定していく予定です。
「「西繭倉庫」は外観は見られますが、中は現在見られません。この「西繭倉庫」のみならず、まだ解放されていない施設が見られたらと、富岡製糸場を訪れるたびに思います。
経団連が2014年の春闘方針を示す経営労働政策委員会報告でベースアップ(ベア)を容認する方向で調整していることが17日、分かった。政府も経済界、労働界と20日に政労使会議を開き、合意文書で経済界に賃上げを促す検討に入った。
デフレ脱却を目指す政府は、経済界に給与の底上げにつながるベアを期待している。そのため、経団連は経労委報告でベアを排除しない姿勢を残し、賃上げの具体的な対応は個別企業の判断に任せる方針だ。定期昇給の見直しや企業の内部留保の重要性も訴える見通しだ。来年1月中旬に正式決定する。
地元群馬県伊勢崎市「華蔵寺公園」周辺を休日は散歩しています。
日の出は、6時45分ころなのでしょうか、6時10分ころから散歩していますので、まだうす暗い田舎道を歩いています。散歩している方が多いです。昔と比較したならば、数段増えているのではないでしょうか。公園内ではジョキングしている人も多いです。
散歩すると四季を敏感に感じます。特に、冬は、赤城山が鮮明になるのが何といても印象的です。
富岡市内の養蚕農家が生産した繭の消費を拡大するため、富岡商工会議所は、富岡産シルクタンパク液を配合した化粧用のあぶら取り紙を開発した。富岡製糸場観光の手土産としての需要を見込み、1部当たり2円を富岡製糸場保存活用・周辺整備事業に寄付する。1部30枚入り400円で、来年4月から富岡市内で販売する。
富岡製糸場の世界遺産登録を前に地元産シルクの価値を見直そうと、4月にプロジェクトチームを発足。養蚕農家らと情報交換や研究を重ねて企画した。
商品名は「富岡製糸場あぶらとり紙」。同会議所によると、従来のシルク成分入りあぶら取り紙に使われるシルクタンパク液の濃度は0・5%程度だが、同商品では30%と高濃度の液に浸した。使用感に大きな違いはないものの、富岡産繭の活用につながるという。
2013年の世相を1字で表す「今年の漢字」が「輪」に決まり、日本漢字能力検定協会が12日、京都市の清水寺で発表しました。
協会によると、応募総数は17万290票で、トップの「輪」は9518票。森清範貫主が「清水の舞台」で、縦1・5メートル、横1・3メートルの越前和紙に特大の筆で揮毫しました。
2020年東京五輪の開催決定や富士山の世界文化遺産登録が官民のチームワークで実現したこと、国内外で起きた災害からの復興に支援の輪が広がったことが理由に挙がったようです。。
2位は「楽」(8562票)でした。
確かに「輪」という字が、今年の漢字に今年の漢字にふさわしいと思います。なんといっても、東京オリンピックの開催が一番の今年の話題だったわけですから、この「輪」という漢字は適切だったと思います。