日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

・日常・創る・彩る・考え・綴る
・フジノ会・探検団・かめの会(俳句)
・家庭菜園 ・ めばえ・成長・収獲

 (274)赤い葉

2006年04月14日 | 自然  植物(木、花、苔を含む)

 オオバベニカシワ




あまり葉が奇麗なので撮った。
木の名前について検索したが見当たらない。
どなたか名前を知っていたら教えてください。
園内の作業員の方も最近来たたばかりで作業が本職で、
木の名前については、全く解りません・・・と、つたない返事が返ってきた。
後から括り付けたようで・・・保障出来ませんとも付け加えた。

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今日のメモ

東京湾の濃霧の中、衝突事故

昨日の早朝深い霧に襲われた。早番のため家を5時に出た。
100m先の自動車が黒い物体が動くようにしか見えなく、
異様に街灯のみがボヤーット浮き立っていた。
携帯ラジオのイヤホーンからは、千葉・金谷⇔神奈川・久里浜を結ぶへりーは
欠航と報じていた。
すごい濃霧だ ! 事故でも起きなければよいが・・と自転車のペタルを強く踏んだ。
午後帰宅しTVに目をやると、東京湾入り口で、
5時20分ころ、船の衝突事故が発生、イースタン・チャレンジャヤーが
海深く沈没する姿が生々しく映し出していた。
予感が的中した。

 

 

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(273) むべの花

2006年04月12日 | 自然  植物(木、花、苔を含む)

 3月にムベとアケビの違いを掲載した。
そのむべの花が咲いた。



 ムベは本州関東以西・四国・九州に分布する常緑のツル植物。
トキワアケビとも呼ばれる。トキワ(常葉)とは、つねに葉がついているとの意味で、常緑であることを指す。

温暖な地域の林縁などに生育し、谷沿いや斜面下部などの
水分を得やすい場所に生育する。

生長は比較的遅く、生け垣などにも利用される。
葉は3~7枚の小葉からなり、厚くて光沢がある。

裏面は淡緑色であり、網目模様が目立つ点は特徴的。
4月の終わり頃から5月にかけ、房状の花序を付ける。
果実は紫色に熟すが、開裂しない。
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今日のメモ

花を見つめるのもblogのお陰

おそらく毎年“むべ”の花が咲いていたのだろう。
近くによって見たことがなかったのでどんな花か、気にしていなかった。
blogを契機として近くに寄り、じっくりとみつめっるようになった。
blog仲間の横の繫がりによることが多い。

花が咲いたので実もなるかもしれない。
時々見てどのような実がなるか観察していきたい。

 

 

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(272) イタドリ

2006年04月11日 | 自然  植物(木、花、苔を含む)

イタドリ

 イタドリは大きくなる多年生草本で、高さ2m近くにもなる。茎は太く、中空で春に出始めた茎を折り取り、生食したり、漬け物にしたりする。

中空の茎を折り取る際に、ポコンと音がし、食べると酸っぱいので「すかんぽ」とか「かっぽん」などと呼ばれたりもする。北海道西部以南の日本各地に分布する。
 
路傍や荒地までさまざまな場所に生育するが、肥沃な場所では大きく成長し、枝分かれして枝先は垂れ下がる。このような場所に生育する
イタドリは若い茎を食べることが出来る。

刈り取りされる場所でも生育が見られ、強い植物である。
このような旺盛な生活力は地下に伸びる太い地下茎のためであり、
地下茎を伸ばして崩落地などでいち早く群落を形成する。 

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今日のメモ

イタドリを食べ、そして水鉄砲で遊んだ

幼少のころ春先の今時分、先端部分の柔らかい処を皮をむいて食べた。
一寸しょっぱい酸味がし、せいぜい2~3口でやめた。
野山でほろすっぱい春を感じた一瞬であった。

秋になると1m位切り、中空のため水鉄砲として遊んだ。
茎の部分を半分ぐらい水の中に入れ上下に運動し、
親指で先端部を弁代わりにすると
勢いよく上空に水が吹き出た。

川の近くにたくさんの“すいかんぽ”が生育するので
格好の遊び道具に供した。

  

 

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(271) シュンラン

2006年04月10日 | 自然  植物(木、花、苔を含む)

野草園のシュンラン 
愛称=じじばば



日本産の蘭で,山などで見つけることもできます。
山野草の愛好家に好まれるようで,シュンランを
専門にやっている人も多いようです。
2 月の下旬に敷島公園で展覧会をやっていました。
ひとくちにシュンランといっても,色も形も多種多様のものがありました。
一般的には淡黄緑色の花で,唇弁は白っぽく紫の斑点があります

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今日のメモ

桜の種類

先日御衣黄桜を掲載しましたらモット桜の種類を掲載してください、
との要望がありました。
残念ながら桜はこれ1本だけでした。
東京都・八王子市内に『多摩森林科学園』があります。ここは桜の見本園で日本に咲く桜のすべてがあります。早咲、中咲き、遅咲きがあるので
3~4回通わないとすべてを見られないということです。
ここのHPをご覧ください。
左欄の“主な桜の咲き始めの時期”をクリックしてください。

 

 

 

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(270) ふじ花  梅の実

2006年04月09日 | 自然  植物(木、花、苔を含む)

 春の花(梅・サクラ)が咲き終わると一段と暖かさを増し若葉の季節になる。
庭に出てみたら梅が実をつけ藤が房になっていた。
季節の移ろいは早い。



梅の実も日増しに大きくなる
ことしも梅酒が出来そうだ! !




藤の花の蕾
同じような房が3ッ出来た、ことしは花が見られる


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今日のメモ

4月は出会いの月

朝の散歩に出た。最近は仕事の関係で不規則だ。
中学校の校門の前を通りかかり掲示板が目に入った。
=入学おめでとう=
『4月の目標・出会いを大切にしよう』
と大きな字で記されていた。
どこの学校も無事入学式が終え、新たな新入生や学級編成替えがあり
新たな出会で4月が始まった。
暫くは気分的に不安のところがあるだろう。
小生も「人材シルバーセンター」の面々15人・5ケ班編成で仕事が始まった。
まだ名前すら覚えない、気心がわかるまでは心して働こう。

 

 

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(269) ミツバツツジ 

2006年04月08日 | 自然  植物(木、花、苔を含む)

野草園のミツバツツジ 




 関東,東海,近畿地方の山地に生える落葉低木です。
 早春に,葉が出る前に紅紫色の花を咲かせます。

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今日のメモ

自然(草木)との共生

昨日、御衣黄サクラの写真を掲載したら「珍しい・・・」、
「初めて見ました」、「近くにも同じような花があるので注意深く観察したい・・・・・・・・・」、などのコメントを頂いた。 
たまたま近くにあったサクラが珍しいのでupした。

この地球上にはたくさんの植物、動物が数知れないほどの
種類が生息シタリ生茂ってる。
最近はこれらの自然界とやさしく付き合って自然界の生き物を
大事にしようと環境問題が叫ばれている。

花を見て奇麗、珍しい、花の名前は、と言う心の感動が
自然界にやさしく共生していこうという第一歩だと身に刻まれた。

 

 

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(268) 御衣黄さくら咲く (野草園)

2006年04月07日 | 自然  植物(木、花、苔を含む)

良い天気に誘われて近くの「鎌倉野草園」に出かけた。「御衣黄が咲きました・・・・』と、園内を管理しているおじさんが
快く迎い入れてくれた。

八重に咲く


ソメイヨシノと違い上に箒状に伸びていた

 

黄色と緑色が混じっている八重のサクラです。
そのような色をしているのは,花弁に葉緑素があるからだそうです。
咲いてしばらくすると,中央部の咲き始めに白かったところが赤く変わります。
同じように桜らしくない桜としてはウコン(鬱金)がありますが,それよりももっと変わった桜という感じがします。
ギョイコウの花弁には気孔まであるそうです(ウコンにはない)。
一寸高貴な名前ですが、天皇や貴人の衣服を御衣といい、その色が黄緑色であったことに由来するそうです。

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今日のメモ

野草園の管理人さん

管理人のおじさんが『昨日、御衣黄の開花宣言をしました。どうぞ見てください・・・・・』と、さくらの木まで案内してくれた。
作業着に地下足袋・剪定バサミを右腰につけ凛とした服装でした。

御衣黄は、以前に八王子・高尾森林科学園で見たことがあります、珍しい桜です。・・・・・・・などと、世間話をしていると、管理人のおじさんも葛飾区
人材シルバーセンターから派遣されている方だとわかった。

そうですか私も同じシルバーで、これから仕事です・・・・といいながら
お互いに同じアナの狢ということから20分ぐらい意気投合して雑談した。、

又見に来ますと、仕事の邪魔をしてはいけないと思い
園内を後にした。

 

 

 

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(267) 桜散る

2006年04月06日 | 総  日々是好日&出来事

昨日の雨で桜の花びらが半分なくなった。
赤味を帯びたガクが残り白から赤に様変わり。

ガクにサカランボが実る頃は
青葉に覆われるだろう。
そんな時期もまもなく。アッというまに到来する。 


3日見ぬまの桜かな


水溜りと花びら

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日のメモ 

雨上がりの早朝

朝、6時家を出る。
雨上がりの道路は昨日の雨と風によって砂ホコリを洗い流していた。
深呼吸を二度三度すると新たな空気が肺胞に入り、和いだ気持ちになる。
青空が抜けるようで肌が寒い。
自転車のペタルを強く踏むと塵埃のない路面を一気に走りぬける。
桜の下を通り過ぎた。
落ちていた花びらを、タイヤが無残に踏みしめて通り過ぎる。
なんだかすまないような気持ちに駆られた。
見上げると、雨と風で桜花が半分になっていた。

☆ さくら散り輪をつくりしや水溜り  (縄) 

 

 

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(266)整備された用水路

2006年04月04日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

長野・犀川の白鳥を見物に行ったときでした。
バスから降りると水田が拓け、脇に整備された主用水の中を
豊富な水がトウトウと流れていた。
用水を導き入れる分水路があり、自由に調節できる
止水板(シャッター)が各所に設けられていた。

これを見て、昔の水争いを連想した。i
稲作や農作物を育てるのに水は欠かせない。
日照りによって水が嗄れ、そのたびに農作物は大きな被害を受けた。
『自分の水田や畑に水を・・・・』ということから、水の取り合いで
死傷者が出るほどの争いがあった。
幼少のころ月夜の晩、親と一緒に水引のため現場に向かったことがある。
すると、そこには黒い影・・・なにやら人影があり、
怖くなって引き返したことがある。


止水板


水田や畑の脇を流れる用水路


まもなく耕起が始まり稲作の準備にかかる


裏作に植えられた大麦

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今日のメモ

がでんいんすい 【我田引水】

〔自分の田にだけ水を引く意から〕自分に都合のよいように説明したり、物事を運んだりすること。
今までの生き方で我田引水はなかったか。はて、サテ、我田引水は本能か。
欲の皮とツッパリ。
いったい、いくつになったら、この身から消え失せるのだろう・・・・・・・・・。
待て、待て待て、テ、テ、テ、テ・・・・・・・・・・・・・・・。
我田引水は、競争社会(資本主義)の最たるもの。
我田引水(勝ち負け社会)&ゆとり社会。
あなたはどう考えますか。
 
 

 

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(265)犀川の白鳥

2006年04月02日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

 

3月の下旬、長野県・安曇野(あずみの)を流れる犀川(さいかわ)を訪ねた。

中央高速を走って松本の一つ先、豊科インターで降り、6~7分走ると、犀川の河原にお目当てのコハクチョウがいる。この代表的な冬の渡り鳥はシベリア方面から11月の下旬に渡ってきて、越冬した後、北に帰っていく。

白い羽根と黄色いクチバシ、愛くるしい目。白銀に輝く北アルプスの常念岳を背景に飛ぶコハクチョウの姿は、実に優雅で美しい。


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今日のメモ
白鳥のえさ

白鳥に餌を与えていたおじさんがいた。
餌の量もたくさん食べるでしょうが、どこから供出されるのですか、と尋ねた。
これはみなさんからのいただきです。

町からも出ていますが『白鳥の餌を寄付してください・・・・』
と新聞や回覧で町の人に知らせるとすぐ集まります。
餌は篤志家の寄付によって成り立っているのですといって説明してくれた。

11月ごろ飛来して3月の暖かくなった季節になると
シベリヤに向けて北帰行が始まる。

 

 

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