絵の中に入り込んで、そこに有る古城で暮らす少女を発見する。
最終的にその少女とはどうなるか分からないけれど、彼女を捲る物語なんだろうな・・・と思いつつ読んでいくと、どんどん方向が変わっていって、想像していて話とは全く別の物語になって行った。
パクさんと城田が至った結論には、合理性を感じないし共感できないから、その後の展開は納得できない。
まあ最後は無難にまとまった感じだけど、宮部みゆき作品としてはちょっと物足りなかった。
角川文庫
最終的にその少女とはどうなるか分からないけれど、彼女を捲る物語なんだろうな・・・と思いつつ読んでいくと、どんどん方向が変わっていって、想像していて話とは全く別の物語になって行った。
パクさんと城田が至った結論には、合理性を感じないし共感できないから、その後の展開は納得できない。
まあ最後は無難にまとまった感じだけど、宮部みゆき作品としてはちょっと物足りなかった。
角川文庫