toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「隠された刻」 坂東眞砂子

2013年04月06日 | 読書日記
SFになるのか??
3つの時代の異なる話がランダムに語られるので分りにくいことこの上ない。
メインとなる現代の話の途中で過去の2つの話が挟まれるという構成。
そのうちにもう一つ別の話(死者の視点の話)まで始まるし、全く別人の書いた日記も出てきて話がぶち切れ。
想像が付くとおりそれらの話はやがて一つの話にまとまって行くが、死者の話が過去の話に繋がったりして収拾が付かない。
最後は原子爆弾が爆発して終わったと思ったらまた過去の出来事や死者の話に繋がってゆく。。
ちなみに原子爆弾はそんなことでは爆発しませんよ!!

新潮社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする