toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「2005年のロケットボーイズ」 五十嵐貴久

2013年01月30日 | 読書日記
私が勝手に決めたロケット三部作の一つ(笑)
「夏のロケット」(川端裕人)は、高校時代の同級生が再び集まって自分達だけでロケットを打ち上げる話。
「下町ロケット」(池井戸潤)は、とある中小企業がロケットの主要部品を開発する話。
そしてこれは、高校生が人工衛星を完成させる話。
ロケット3部作と言っても、本当にロケットを打ち上げるのは「夏のロケット」だけなんだけど・・

この作品はちょっとご都合主義の展開だけど、そこそこ楽しめる。
ただ、プロローグとエピローグが本体の後日譚となっているけど、この部分は余計。
この後日談はあまりにもご都合主義すぎる。


双葉社
コメント
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