はむすぽ。-Go! Go! Fighters!!

ファイターズをぬるく見守るブログだったりします。

[中日3回戦]交流戦2カード連続勝ち越しだが…いまいちモヤっと。

2005-05-19 | 過去のはむすぽ
GAORA! の実況席では「何だかスッキリしない2勝1敗ですねぇ」としみじみ。
その気持ちは、なんとなくわかるような気がいたします。せっかく勝っても課題山積みだ。

 ◇北海道日本ハム×中日3回戦(札幌D・13365)
Dragons0000100034110
Fighters01041003X9120
HR:木元10号(8裏=3ラン) 森野4号(9表=2ラン)
(中)●朝倉―川岸―金剛=谷繁
(日)○金村―立石―横山―矢野=実松

【勝】金村 9試合5勝3敗 【敗】朝倉 7試合2勝3敗


《モヤっと・その1》…ってか、最後は何であんなにハラハラしなきゃいけなかったのか…。
9-1で楽勝の試合じゃなかったんですか!? 矢野がウッズを打ち取った瞬間は、
家のテレビの前で「あー、よかったよぉ。本当によかったんだよぉ」と泣きそうになってた。
森野がHRを打った時点で「案外、終わってみたら9-8とかかもしれんぞ」と、
超弱気になってしまった私がいました。けど、下手したら本当にそうなってたかも。
急きょ登板の矢野が1四球は与えたものの、ウッズを遊ゴロ併殺打に打ち取ってくれた。
 記録上はセーブはつかないけど、私の心情としては矢野に1セーブあげたいねぇ。

それにしても横山。打者6人に被安打5(1HR含む)って…。これが守護神!? かなり、まずいっすよ。
もう、抑え・矢野でいいじゃん。1イニングくらいならキッチリ抑えてくれそうだもん。
下から誰を上げるか…という問題はあるが、横山も一度、鎌ヶ谷でじっくり調整した方がいいよ。
今のままじゃ、怖くて本当に大事な場面では使えない。守護神がそんなんでいいはずがないし。

《モヤっと・その2》14試合ぶり(…ということは交流戦初の)チーム2ケタ安打。
4回裏、中日・荒木の超好守でしぼみかけたチャンスに実松・森本が連続タイムリー。
 ・実松は第1打席のチャンスでは結果を出せなかっただけに、打ててよかった。
 ・森本、1番に入ってからなかなか好調です。この打席も右中間を深々と破る三塁打に。
さらに木元が中前にポトリと落とし、この回4点目。(F5-0D)

次打者は3番・小笠原。ようやく打線がつながりだしたんだから、どさくさに紛れて
打っちゃえ!! …という私の期待も空しくセンターフライ。
結局、小笠原以外は先発全員安打…という、なんとも微妙な結果となった。
脇役の活躍で勝つ試合もあるけど、ファイターズはやっぱり小笠原あっての…だと思うので…。
あすからの巨人戦は全国に中継されます。そこで、恥ずかしいプレーは出来ませんよ。

そうそう。
小笠原が凡退するたびプロ野球チップスを食べる…という独自の挑戦を始めたぼんのすけさん、
小笠原が四球を選んだ第2打席以外の計4回分プロ野球チップスを食べるハメになった。
1打席目の三振は高めのボール球に手を出してたし、上向きか!? …と思われた15日のHR以降も
不振は続いています。何が原因なのか素人の私には分からない。早く復活することを祈ります。

きょうのお立ち台は、2安打&ハッピーバースデーの小田選手。
試合中、レフトスタンドからは「♪ハッピーバースデー」の演奏とともに大声援が送られた。
小田の目にはうっすら涙!? 「こんなにたくさんの人に祝ってもらったことがなかったんで…」
普通の人は、誰もそんな経験できません。(^^;;; ほんと、札幌のファンは暖かいねぇ。
昨年、選手会主催の合併反対署名の際、私は小田選手のところで署名して握手してもらった。
そんなこともあって、非常に気にかけている選手の1人。これからも頑張れ!!

あと、個人的にツボだったのはアウトカウントを間違えた新庄ですね。
センターフライを無難にさばいて2アウトだったのに、意気揚々とベンチに下がろうとする新庄。

実況席も「あれ!?」 見てる私も「あれ!?」

間違いに気づいて「2アウト」というサインを出しながら照れくさそうに守備位置に戻る新庄。
ほぼ間違いなく、3000本安打の人に「喝」を入れられそうですが…ま、それも新庄らしさかな。
あと、この試合で中日・立浪選手が450二塁打のプロ野球新記録を達成
きのうの最終打席でタイ記録としたすぐ翌日の達成。札幌Dのライトスタンドに巨大な横断幕。
木元が立浪に一礼、GAORA! の映像では、遠くライトの守備位置から拍手を送る稲葉さんの姿。

本当におめでとうございます。この日の立浪は2打数1安打3四球。
長きに渡ってドラゴンズの主軸を打ってきただけに、貫録勝ちですかね。

450二塁打を決めた打球は、小笠原の前でバウンドが変わりファールグランドを転々。
三塁塁審の「ふぇあ~~」というアクションが、異常に大きかったのも印象的。