2010年9月25日~26日
平ヶ岳に登ってきました。
通常日帰りするのが一般的のようですが
できれば山頂近辺の湿原でのんびりしたいので
鷹ノ巣から往復でテント泊の2日コースとしました。
事前にガイドブックやネットで調べまして、
池ノ岳にある姫の池の畔と、
水場近辺に幕営指定地があるということです。
どちらも小さなスペースですので
登山者が集中したら溢れてしまいますが
今のシーズンなら大丈夫だろうと
こちらを利用することにしました。
水場が枯れているかもしれないと不安だったので
水(アルコール除く)を4L持って行きましたが
思いのほか1日目は涼しかったので余りました。
さて、関越道小出ICから352号線をひた走ります。
途中シルバーラインに入るのが正解ですが
国道沿いに枝折峠に向かう道を進んでしまい、
ヘアピンカーブだらけの道を必要以上に堪能してしまいました。
おかげでいつか越後駒ケ岳に行くときの下見になったかな
結局登山口に着いたのが8時半になってしまった。
台風の影響で霧雨のスタート。でも予報では午後はきっと晴れるはず。
林道から檜の林を通り抜ける。
直ぐに展望の開けた尾根道に出ます。
これまでの猛暑と打って変わって寒いくらい。
山も紅葉が進み始めています。
日本の山は樹林帯を延々と登ってから展望が開けるのが普通ですが
ここはメインの登りがこのような開けた尾根道です。
見通しが利いて、自分がどのくらい登ったか進捗がよくわかって
私には歩きやすい道でした。
ただ、この日は曇って涼しかったから良いですが
炎天下にこの登りはきついかもしれません。
急角度で高度をどんどん稼ぎます。
天気が悪く展望がない代わりに道端の秋の気配を撮影してみました。
まだ咲いている花もありました。
下台倉山、ここで一旦急登は終わり
小さなアップダウンの続く稜線をたどる道になります。
そして台倉山の三角点
本当は燧ケ岳をはじめ東側の展望が開けているはずなのですが
このときはまだガスの中でした。
それでもちらほらと青空が見え始めています。
先行きが楽しみです。
ここからは木道が続くようになります。
これがまた大変でした。
湿って表面がつるつるになっています。
おもわず尻もちをついてしまった。
それからは、慎重に足を運ぶようになります。
正直なところ、登りの辛さよりも
木道を歩くのに神経を使ったことの方がしんどかった。
台倉清水につくころは、だいぶ青空が広がってきました。
ようやく目的とする山頂方面が見えてきました。
未だ遠いけれど天気の回復は励みになります。
緩やかなピークを二つほど越え、白沢清水を通り過ぎると
樹林帯もそろそろ終わり、池ノ岳への笹原の道が見えてきました。
ここからもうひと登りです。
このころは背後の風景も一変していました。
燧ケ岳の堂々たる姿
背後の風景に後押しされて、ぐいぐいと高度を上げてゆきます。
会津駒ヶ岳は未だ雲をかぶっています。
池ノ岳のピークへ向けてもう一息
天空の楽園が近づいてきました。
つづく
平ヶ岳に登ってきました。
通常日帰りするのが一般的のようですが
できれば山頂近辺の湿原でのんびりしたいので
鷹ノ巣から往復でテント泊の2日コースとしました。
事前にガイドブックやネットで調べまして、
池ノ岳にある姫の池の畔と、
水場近辺に幕営指定地があるということです。
どちらも小さなスペースですので
登山者が集中したら溢れてしまいますが
今のシーズンなら大丈夫だろうと
こちらを利用することにしました。
水場が枯れているかもしれないと不安だったので
水(アルコール除く)を4L持って行きましたが
思いのほか1日目は涼しかったので余りました。
さて、関越道小出ICから352号線をひた走ります。
途中シルバーラインに入るのが正解ですが
国道沿いに枝折峠に向かう道を進んでしまい、
ヘアピンカーブだらけの道を必要以上に堪能してしまいました。
おかげでいつか越後駒ケ岳に行くときの下見になったかな
結局登山口に着いたのが8時半になってしまった。
台風の影響で霧雨のスタート。でも予報では午後はきっと晴れるはず。
林道から檜の林を通り抜ける。
直ぐに展望の開けた尾根道に出ます。
これまでの猛暑と打って変わって寒いくらい。
山も紅葉が進み始めています。
日本の山は樹林帯を延々と登ってから展望が開けるのが普通ですが
ここはメインの登りがこのような開けた尾根道です。
見通しが利いて、自分がどのくらい登ったか進捗がよくわかって
私には歩きやすい道でした。
ただ、この日は曇って涼しかったから良いですが
炎天下にこの登りはきついかもしれません。
急角度で高度をどんどん稼ぎます。
天気が悪く展望がない代わりに道端の秋の気配を撮影してみました。
まだ咲いている花もありました。
下台倉山、ここで一旦急登は終わり
小さなアップダウンの続く稜線をたどる道になります。
そして台倉山の三角点
本当は燧ケ岳をはじめ東側の展望が開けているはずなのですが
このときはまだガスの中でした。
それでもちらほらと青空が見え始めています。
先行きが楽しみです。
ここからは木道が続くようになります。
これがまた大変でした。
湿って表面がつるつるになっています。
おもわず尻もちをついてしまった。
それからは、慎重に足を運ぶようになります。
正直なところ、登りの辛さよりも
木道を歩くのに神経を使ったことの方がしんどかった。
台倉清水につくころは、だいぶ青空が広がってきました。
ようやく目的とする山頂方面が見えてきました。
未だ遠いけれど天気の回復は励みになります。
緩やかなピークを二つほど越え、白沢清水を通り過ぎると
樹林帯もそろそろ終わり、池ノ岳への笹原の道が見えてきました。
ここからもうひと登りです。
このころは背後の風景も一変していました。
燧ケ岳の堂々たる姿
背後の風景に後押しされて、ぐいぐいと高度を上げてゆきます。
会津駒ヶ岳は未だ雲をかぶっています。
池ノ岳のピークへ向けてもう一息
天空の楽園が近づいてきました。
つづく
この夏の猛暑が嘘のように涼しい一日でした。奥多摩や道志の身近な山を楽しむ季節も間近ですね。
短日のこの時期に・・・
凄いですね~!!・・・としか申し上げられません・・
山の紅葉も進んでいる様子。
見せていただき、楽しんでいます。
越後駒ヶ岳は無事行ってきましたが・・・
アプローチの長い山でした。
まして、水場が枯れていてかなり水には苦労しました。
お友達が入院中のためブログへアップはしませんでしたけど・・・。
しばらくはブログへの山行アップは封印ですかね(笑)
一人山行は続行中ですヽ(^。^)ノ
狭いですが、テン泊用のウッドデッキがありました。
でも、水4Lは大変だ~。
お疲れ様でした。
早くクライマックスが見たいなー。
4Lの水と聞いただけで驚いてしまいました。
(まぁ、自分と比較するほうがおかしいんですが・・・)
紅葉が始まって綺麗ですね~。