星・宙・標石・之波太(しばた)

星、宇宙、標石、之波太(しばた:柴田)をこよなく愛するサイト。

来年(2016年)の祝日・二十四節気・雑節

2015-02-03 23:38:58 | 
国立天文台は、毎年2月の最初の官報で翌年の暦要項(れきようこう)を発表しています。
暦要項には、国立天文台で推算した翌年の暦(国民の祝日、日曜表、二十四節気および雑節、
朔弦望、東京の日出入、日食・月食など)を掲載しています。
今年は2月2日に「平成28(2016)年暦要項」を発表しました。

暦要項について
国立天文台では、国際的に採用されている基準暦に基づいて、太陽・月・惑星の視位置を
はじめ諸暦象事項を推算し、「暦書」として「暦象年表」を発行しています。
ここから主要な項目を抜粋したものが暦要項です。
1954年(昭和29年)6月1日の官報に翌1955年(昭和30年)の暦要項を掲載した
のが最初で、1964年(昭和39年)の暦要項からは現在のように前年2月の最初の官報に
掲載するようになりました。
暦要項、暦象年表の内容は、国立天文台暦計算室ウェブサイトでご覧いただくことが可能です。


国民の祝日と日曜表
2016年から「山の日:8月11日」追加されます。

国民の祝日の名称、定義、意味

二十四節気および雑節
雑節(土用(春夏秋冬と4回あり)、節分、彼岸、八十八夜、入梅、半夏生、二百十日)


朔弦望(月の満ち欠け)

東京の日の出・日の入り

天文現象
3月9日に皆既日食がインドネシアで見られます(観測に行きたいと思っています)、
日本では部分日食が見られ、南の方が多く欠けます
9月1日の金環日食は、南大西洋、アフリカ、インド洋などで見られます。



世界の村で発見!こんなところに日本人・ペルー

2015-02-03 01:37:19 | 
世界の村で発見!こんなところに日本人
ジャンル:バラエティ番組 / ドキュメンタリー番組
放送時間:金曜日 21:00 - 21:54(54分)
制作局:朝日放送(ABC)
出演者:千原兄弟(千原せいじ・千原ジュニア)
大野拓朗、森泉、他ゲストパネラー1人



『世界の村で発見!こんなところに日本人』は、朝日放送(ABC)が制作し、テレビ朝日系列
にて2013年4月5日から毎週金曜 21:00 - 21:54(JST)に放送中のバラエティ番組である。

世界各地の小さな村や町に住む日本人を芸能人が訪ね、その生活やその地に住むようになった
経緯、それまでの半生などを紹介するドキュメントバラエティー。
リポーターは現地での移動の手配などすべて自分でこなしながら日本人を探す。
リポーターは訪れた国や地方の民族衣装を身にまとってスタジオに登場する。
朝日放送HPから
-----------------------------------------------------------------------
2015年1月30日( 金) 午前 10:55
会員各位:
日本スペースガード協会事務局です。
ASTEROID 20014年第2号で特集しましたペルー・カランカス隕石穴視察で
大変お世話になりました石塚 睦先生、ホセ イシツカ先生が日本のテレビ
番組に出演されますのでお知らせします。
「世界の村で発見!こんなところに日本人 2時間スペシャル」
テレビ朝日系列
2015年1月30日(金)よる8時から放送
本日の放送です。お見逃しなく!
どうぞ宜しくお願いいたします。

とのメールが日本スペースガード協会の会員あてのメーリングリストに流れた。
-------------------------------------------------------------------------
この情報を管理人の星仲間、友人等に転送しました。

2015年1月30日( 金) 午後 04:21
皆様
管理人です。
昨年3月、ペルー・カランカス隕石クレーターを視察に行き、大変お世話になりました
石塚 睦先生、ホセ イシツカ先生が日本のテレビ番組に出演されますのでお知らせします。
「世界の村で発見!こんなところに日本人 2時間スペシャル」
テレビ朝日系列(宮城県:東日本放送)
2015年1月30日(金)よる8時から放送
番組ガイドをみたところ、
「4600m南米アンデス一人海を渡り・・・58年・・・人生を捧げ今・・・85歳は”
ペルー天文学の父」

「絶海の孤島クリスマス島、カニが4500万匹!!」
この島には15年前、日本版スペースシャトルHOPEの実験で一か月滞在しました。
本日の放送です。お見逃しなく!
----------------------------------------------------------------------------
番組HPから
スタジオの前田美波里は、海外に行くことはあるが3日で食べ物が嫌になってしまうと話した。
DAIGOは海外に行くときは“SGT(仕事)”の時が多いと話した。
モト冬樹は空港で日本人がいる村について聞き込み。空港がある首都・リマから日本人がいる
ワンカヨ市までは約350kmで、距離は近いがバスで8時間はかかるという。
まずはバスで空港から市街地まで移動し、バスターミナルで明朝のバスのチケットを購入した。
リマの中心地にやって来たモト冬樹は、バスターミナルで高山病予防にいいという薬を買いに
薬局にやって来た。街の人に教えてもらった場所は様々なおまじないや魔除けができるお店が
集まった場所で、そこで悪い気を祓って幸運を呼ぶために生きたアルマジロを使ってお祓いを
すると話しかけた怪しい男性は、色黒のグッチ裕三に見えたためか店の奥で旅の安全を祈願
してお祓いをしてもらった。

高山病対策の薬、ティモリーナを求めて薬局へ向かった。薬剤師によるとティモリーナは
とても効くと太鼓判を押した。ティモリーナはアルコールに樹木エキスを混ぜた気付け薬だ。
薬を手に入れ1日目が終了した。2日目は、ワンカヨへ向け出発した。バスに乗り込むと早速
ティモリーナを塗った。やがて4500メートルを超え、気圧はリマの半分ほどになった。
ティモリーナを塗ったモトだったが、高山病のような症状に苦しめられた。バスは次第に
アンデスを下っていき、予定より1時間ほど早くワンカヨに着いた。
標高3720メートルに広がる町、ワンカヨのワチャック村に日本人がいる。ワチャック村へ
向かうバスをすぐに見つけ乗り込んだ。しかし舗装されていない道を通らなければならな
かったため体力が求められた。日本出発から55時間、ついにワチャック村に到着した。
モト冬樹がワチャック村にいるという日本人を探す。地元民によると、この村にある
観測所に日本人がいるとう。歩くこと1時間、ようやく観測所を発見した。
ワチャック村に住んでいる日本人が石塚ホセさん。ホセさんは「国立ワンカヨ観測所」で
所長として働いており、天文学者として15人を束ねている。主に星の誕生のメカニズムを
研究していた。
石塚ホセさんは1960年、ワチャック村で日本人両親のもとに生まれた。育ったのはペルー
だが、本格的に天文学を学んだのは東京大学の大学院だった。宇宙物理学の博士号を取得し、
天文学者だった父の背中を追いたいとペルーへと渡った。
翌日、モト冬樹はホセさんの両親が暮らすリマへと向かった。父の石塚睦さんは85歳に
して天文学者、母・彩子さんは82歳。睦さんの専門は太陽で、これまでは主に太陽コロナ
が発する電磁波が、地球にどのような影響を与えるのかを研究してきた。当時、東京大学は
乗鞍岳に観測所を所持していたが、睦さんが通う京都大学は観測所を所持しておらず、
より良い環境を求めペルーに目を付けた。
当時、ペルーは天文学とは無縁の地で睦さんはゼロから始めた。観測所を探す段階からはじめ、
ベストな立地をさがしてペルー中を歩きまわった。場所探しに8年、資金集めと建設に13年を
費やしたという。見つけたのはワチャック村から西へ70キロの場所で、コスモス観測所と
名付けられた。
1998年、睦さんの観測所は反政府勢力センデロルミノソに占領された。彼らは天体観測で
用いら入れている赤外線装置を武器に転用しようと、睦さんに対し装置を差し出すよう要求
してきた。
睦さんは身の危険を感じながらも、装置を持ち出し退避、観測所の解放を訴え続けた。
最終的に反政府勢力はダイナマイトで観測所を爆破したのだという。
リマから260キロほど南東にあるイカ。ここにあるイカ大学には睦さんやホセさんが働きかけ
天体望遠鏡を設置した。現在、この大学で天文学を教える教員は睦さんの指導をうけた人が
多いという。また、2008年には「ペルー地球物理研究所」が誕生、ここには本格的なプラネ
タリウムが設置されている。こうして睦さんの思いが、現在のペルーの若者に受け継がれている。
ペルー天文学の父と呼ばれる日本人のVTRを振り返り千原ジュニアはこういう方がペルーにいる
ことを我々は知っていないとダメだと話した。DAIGOは日本が誇るべき偉人を知ることが出来た
とコメントした。

おねがい!せいじおじさん(バラエティ/情報)
千原せいじは、今回オーストラリアのクリスマス島で大移動で有名なアカガニの産卵の撮影に
挑む。せいじのミッションは、浜辺を真っ赤に染めるアカガニの産卵をとらえること。
千原せいじのスケジュールと大産卵の時期はずれているが、奇跡を呼ぶ男せいじにスタッフは
賭けてみることにした。
クリスマス島は1643年12月25日に東インド会社が到着した事が名前の由来。
火山活動で海底が隆起した島であり、インド洋のガラパゴスとも言われている。アカガニの
オスはすでに森に戻っており、メスは海岸で産卵に備えているところだった。

千原せいじが産卵の時期に森から海へと大移動するアカガニを取材。アカガニに移動距離は
10kmを超えるカニもおり一週間をかけて海に移動するという。クレイジーアントは酸性の液を
出しカニの目を見えなくする習性を持ち、他にも道路など様々な障害を乗り越えながらに
移動が必要となる。
島民はカニの命を守るため、道路を閉鎖したりカニ専用の歩道橋や地下道の設置をしている。
帰国するまであと3日となった頃、千原せいじは産卵の日にアカガニが真っ赤になるという
「フライング・フィッシュ・コーブ」に向かった。15日の早朝、ビーチに向かうとカニの
産卵らしき光景をみることが出来た。
16日、千原せいじが再び浜辺へ向かうと大量のアカガニでビーチが真っ赤に染まっていた。
カニは予測日より1日早く集まり、産卵していた。
----------------------------------------------------------------------------------------


むつみ いしつか プラネタリウム

昨年3月、ペルー地球物理研究所前で
中央車いす「石塚睦さん」後方は「ホセ イシツカさん」

アカカニの産卵のクリスマス島はオーストラリアであるが、管理人の行ったクリスマス島は、
キリバス共和国でした。
ということで、間違いでした。
キリバス共和国のクリスマス島でもカニが多くいて、自動車にひかれた時、カニのツメで車の
パンク事故が多発したことを思い出しました。
日本版スペースシャトルHOPEは、予算削減により中止となりました。