見るということ

おはよ。

昨日とは打って変わって、雲が低いです。

そんな中、ももちゃんの散歩に行きました。

曇天ながら、風は穏やかで、臨海公園から見える対岸の工場の煙突から吐き出される煙は、まっすぐに上に向かって流れておりました。

「今日は、本当に風がないのだなぁ・・・」

と思いながら、しばらく歩き、公園の端まで行きました。

そこからまた、対岸の同じ煙突が見えたのです。

すると・・・

今度は煙が斜めにそよいでいます。

初めに見た煙は、斜めにそよいでいたのですが、まっすぐこちらに向かっていたために、その時のあたしからは真上に昇っている煙に見えたのですね。

「あら、おもしろい」

煙は変わっていないのに、あるときのあたしは、風がないと思い、角度を変えたら、風が吹いていたのです。

「あたしは、こんな風に人を見ているのかも知れんなぁ・・・」

と、ヘンなところで感心しておりました。

・・・

今日はオチはありません。


関係ありませんが、少し前にロケットで打ち上げられた月探査衛星（なのか？）の名前が「かぐや」というのを聞いて、とても良い名前だと思いました。

アメリカ人が「アポロ」とつけたのと、同じ感覚なんだろうか？と妙な所でまた食いついていました。

・・・

ここにも、オチはありません。