ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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もらい泣く

2011-07-31 10:18:00 | ノンジャンル
おはよ。

黒い雲が垂れ込めております。

雨かな?

早速に開けっ放しの窓を閉めました。

これで大丈夫。


さて、昨日のこと。

お世話になっていますお客様のTさまがご来店。

ご用を済ませて、しばらくお話をさせていただきました。

この方、あたしが言うのは不遜ながら、とてもよくできたお方です。

人品骨柄、卑しからざる方という意味ですね。

そして、そんな奇特な方が、なぜかこんなに出来の悪いあたしの店におみ足を運んでくださいます。

ところで、この頃のことに、この方にちょっとした変化があったのをあたしは感じていましたので、

「奥さん、差し出がましかったらごめんなさいですが、何かありましたか?」

と素直にお尋ねしましたところ、突然ハラハラとをこぼされたのでありました。

そして、ポツポツとその変化の訳をお話くださいました。

・・・

誰にもどうにもならぬ出来事に、お心を痛めておられました。

「あなたに心を開いてしまいましたね・・・」

と奥様はおっしゃって、涙をぬぐわれたのであります。


あたしごときに、かける言葉はない。

それもまた、無常の出来事なのだ。

・・・と、頭ではわかっているのですが、奥様の姿を見たあたしは、同じように泣きながら奥さんの手を握っていたのでありました。


大悟に至りたい、超人になりたいというあたしの願いとは裏腹に、あたしはどうやらこの世にどっぷりとつかってジタバタしているのが似合いのようです。


それでも・・・どうか、あまねく穏やかでありますように。












夏の飲み会

2011-07-30 13:15:00 | ノンジャンル
こんにちは。

新潟地方では豪雨災害だそうです。

穏やかでありますように。


さて、昨夜は久しぶりに田んぼ同好会の飲み会。

見事に全員集合でした。

皆が、あたしのブータンの帰りを待って企画してくれました。

幹事のヨシヒト君、ありがとう。

午後6時過ぎ、キミ君が店に来て、二人でぶらぶらと歩きながら本日の宴会場「すいかずら」へ。

6時半、続々と集まりまして、宴の開始となりました。

久しぶりに皆と顔を合わせましたが、元気そうで何よりでした。

そして、隊長のところに二人、ヨシヒト君のところに一人と、合わせてチビが3人いますが、それぞれがあっという間に大きくなっておりました。

市野さん、キミ君、あたしの3人は、あいかわらずオジサン臭を漂わせていましたね。

そして、本日は珍しく、ゆうちゃんも登場。

ヘンなニホヒのヘロモンを撒き散らしておりました。(この頃、オバサン臭もまじっているような気がする)

ワイのワイのと飲んで食べて、お開きとなりまして、それぞれはまたそれぞれの巣へと戻っていくのであります。

秋にはきっと美味しいお米が実ることでしょう。

楽しみだ~!


(隊長一家。だんだんと隊長の顔が大黒柱らしくなってきています)


(後方・ヨシヒト隊員一家。一番若いメンバーなんですが、一番しっかりしています。つ~か、年寄りの出来が悪いんですね=前方・ゆうちゃんとキミ君)


(52歳にして渋い貫禄を漂わせる市野さん=「気持ちは30代の頃からぜんぜん変わっていないんだよね~」といつもあたしと意気投合します)


(相も変らぬ3バカトリオ)


タンカ

2011-07-29 13:16:00 | ノンジャンル
こんにちは。

どちら様も、お変わりなくお元気でありますように。

さて、一昨日に続きまして、昨日は仏壇のお精抜きでした。

とは言え、あたしはお仕事がありましたので、姉たちを頼りにいたしまして、お任せとなりました。

名古屋からおっ様がお越しになりまして、無事に済んだようです。

法要中、ちょうど店にはご来客もいただきまして、夕方に落ち着きましたところでばあちゃんに電話。(仏壇はばあちゃんのところにありますよ)

憑き物がとれたような声で「無事に済みました」と申しておりました。

よかよか。

今朝早速に行きましたら、中の位牌はおっ様が連れて行ってくださったようで、仏壇はもぬけの殻。

これで、仏壇もただの木の箱となりました。

それでも、たたずまいが変わるわけではなくて、なんとなくいつものように、主のいない仏壇に向かってお参りをしてしまうPでした。

そんな一昨日と昨日を過ごし、何か意図したわけではなかったのですが文房具屋さんで額を買い、先日のブータンで手に入れた「タンカ」をはめ込んで、あたしの寝室にある床の間に飾りました。



タンカというのは「仏画」ですね。

詳しい意味はわかりませんが、曼荼羅の中心に観音様みたいなのが描かれております。

パッと見て気に入って買ったものですが、額がなくて、しばらくそのままだったのよ。

一昨日、お墓にばあちゃんを連れて行った折、文房具屋さんの前を通って思い出して、昨夜ようやく我が家にデビューいたしました。

「なかなか良いではないか」と一人合点をしながらその夜は就寝。

と・・・眠いはずなのに、なぜか眠れない。

・・・なんで?

暗い中で目を開けて、しばらくじっとしておりました。

う~~~む・・・

どうやら、寝室の気が変化しているようです。(知らんけど)

その気に、あたしの何かが反応しているようです。(わからんけど)

結局、ウトウトとしては目を覚ましというのを朝まで繰り返して、よく寝れんかった。

でも、不思議と今でも眠たくないですよ。

お墓、仏壇、タンカと、あちら系のことが続いて、もしかすると、私も家も、アセンション(次元上昇)を迎えたかもしれません。(書いてるだけです)

昨日振袖が売れたのも、そのせいだったのか?(それはとても嬉しい・・・現実的なP)

・・・

今日は午前中、アビダンマ講義シリーズ第4巻を読んでおりました。

そこに書いてあった。

「俗世のすべての事象は、心が引き起こす妄想です」

・・・

くだらないことを考えてないで、商売しよっと。



ご先祖さまなのだ

2011-07-28 10:24:00 | ノンジャンル
おはようございます。

曇り空ですが、本日も絶好調で氏神様の階段往復。

あとは天気図さえ芳しければ、あたしはいつでも御嶽に行く準備ができております。

高気圧さん、来てください。


さて、昨日の定休日は、予定通り「お墓のお精抜き」。

母方の両親が眠ります菩提寺で、その法要をいたしました。

あっついあっつい午後2時。

をお寺まで連れて行き、車椅子でお墓の近くまで。

姉たちも一緒です。

墓前でおっ様の指示に従い、線香を上げ、灯明をともして、花を捧げ、ご先祖さま(あたしから言うと、母方のじいちゃんとばあちゃん)の最後の弔いをいたしました。

原理的に言いますと、先祖の弔いと言うよりも、お墓の弔いでありますね。

あたしにとっても姉たちにとっても、物心ついたときからありましたお墓が、今日を限りにただの石になるわけであります。

墓を石にする・・・それはものの5分で終わりました。



あっけないですが、あたしは「そうであろう」と思いながら、祈りの中にいました。

それが墓であるか石であるか・・・それは、それにまつわる人の言わば妄想ともいえる。

ただ、祈りがそこにとどまる限り、それは現象としてではなくて、気配としてあり続ける。

あたしの中の解釈は、そんなところです。

それで良いのだと思っております。

・・・

神様仏様をさわるのは、本当にあたしは怖い。

だから、昨日は一日ず~っと、「バチが当たりませんように」と祈り続けておりました。


無事法要を終えまして、記念撮影。


(墓石の真ん中が光っておりますね?・・・偶然?)

長い間お世話になりました墓石を抱きしめてやりました。

本当に、ありがとうね。


この下に眠る方々は、魂としては、実は奈良の高野山で永代供養をされております。

(魂が何なんだか?よくわからんのですが・・・)


あちらの世界のことは、坊主にお任せするしかありませんが、よくわからぬながらにあたしは心から祈っております。

あまねく穏やかでありますように。


いろいろ感じて考えた、昨日でした。