ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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無事3泊4日の一時退院終了。

2024-02-21 04:47:56 | 病気

おはよ。(朝5時@病院)

無事に発熱を起こさず一時退院を過ごして、昨日再入院で第5クールへ突入のPです。

前回奇跡の一時退院と書きましたが、どうやら担当医の温情が大であったと思われることも多かった今回ですが、正味たった二日の家ながら、それはやはり大変うれしくありがたいものでした。

以下、回想。


2月16日はあたしの66回目の誕生日で、その日がちょうど退院日と重なった。

多少顔見知りになった看護師さんからは「誕生日ですね、ダブルでおめでとうございます」とか言われて嬉しかったですよ。

いつも通り、姉たちに迎えに来てもらって、車で帰宅。

車中では、相変わらずバカ話でゲラゲラ笑いながら帰った。


37日ぶりの我が家であります。

home,sweet home!

何とも体がウキウキとするのでありました。


2階の居間まで荷物と持って上がりますと、テーブルにあったのがこちら。



この日は、お母ちゃんのところへお泊りで留守。

病身のあたしにはちょうど良いくらいのタイミングでしたが、彼は彼で心づくしがありまして、それが嬉しい。

ありがとう。


いつもながら、荷解きをして洗濯をしてなどとやっていたら、一通のメール。

「いますか?いるなら一分で行く」とおっしゃる。

石川さんというこの人、前回も疾風のように現れてチョコレートやらくださった。

そして一分後・・・彼女は来た。

そして、くれた。



前回もこんな小さな袋に詰め合わせみたいにはいっていたですが、彼女の得意技なのかもしれない。

「お誕生日おめでとうございます」と言って、彼女はくれた。

(二人の証拠写真撮るの忘れた)

で、そそくさと帰ろうとするところを、

「すまんけど、そこの薬局まで乗せてはいただけぬか?」と頼んで、送ってもらった。

実はこの直前、愛車で買い物に行こうとしたら、バッテリーが上がって不動。

いやぁ、困ったなぁと思っていたその時に彼女が来たのでした。

石川さん、プレゼントのみならず、ご無理を聞いていただき大変助かりました。

ありがとうございました。


続きまして、いますか?とメールの確認があったのちに玄関に現れたのが、琴美ちゃんと息子のミキ

こちら、いただきました。



琴美ちゃんの自家製手料理冷凍いろいろと、食材いろいろと、



なんというのか知りませんがお手製ケーキ。(うまかった)

琴美ちゃんもいつもありがとうございます。

ミキはもうすぐ中学になる。

「おめでとう」と言ったら、照れていた。

そのまま素直に、ズンドコと育ってください。

ありがとうございました。


郵便受けに、宅配の留守カードが置いてあったので、電話を掛けたらやがて来た。

北名古屋市のあの人たち(そんな雑な言い方で通じる人たち)からの荷物のなかに、こちら。



小さく手紙も入っていましたが、何を考えているのかわからないあの人たち。

でも、それはとても嬉しいのでした。

ありがとうございます。


車が動かないので、とりあえずのモノとして石川さんには歩いて帰れる近所の薬局で、牛乳やら卵やらは買ってきた。
(実は、いくら病院でリハビリ頑張っていても、家に帰って実働すると、そうそうすぐに体は動かないのでありました)

が、それだけではやはり足りぬ。

ということで、ふみえちゃんにご登場いただく。ジャン!



ふみえちゃんもすでにバッテリーは上がっていますが、キック一発でエンジンに火が付きます。

そしてお父さんは、明日の次男との夕食用にと、吉野家まで走って牛皿4人前を買ってきた。
(最近、家に帰ってすぐはこれが便利だと会得)

ありがとう、ふみえちゃん!(でも寒かった)


その夜は、一人であるもの食べて終了。

でも、寒い中バッテリーを交換しようとしたりふみえちゃんで走ったりとかで、なんかすごく疲れました。

感染だけは気を付けましたが、風邪ひかないようにとも思っていましたね。


明けて二日目。

昨日の影響か、体の節々が痛いですが、熱はない。

でも、慎重を期して、あまり動かないようにする。

今日も夜まで次男は留守なので、家でゴロゴロ。

そんな中届いたのがこちら。



カード拡大。



会ったことないのですが、千葉のお方で稲村さんという。

会ったことないですが、なぜかやり取りは7~8年?続いていまして、変なご縁のご仁です。

その方からのプレゼント。

あたしのFBもご覧だから、美味しい地酒とともに変装用の眼鏡在中。

せっかくなので、その夜の次男との乾杯でパチリ。



稲村さん、ありがとうございました。


次男との邂逅も無事に果たし、一緒に食べる夕食はやはりとても嬉しい。

ありがとうございました。

この後、明日はお休み予定でしたのが急遽会社の要請で出勤となりました次男。

体に気を付けて、頑張ってください。


さて、明けて18日は、一時退院最終日。

とは言え、次男おらんし、体は痛いし、感染怖いしで、家でゴソゴソ。

どのみち車がないから、福ちゃんも行けんかったけどね。

そんな中、玄関のチャイムが鳴ってこちら。ドン!



常滑の銘酒、白走(はくろう)が来た。

ちがう・・・白走を持って、美子ちゃんが来た。

退院とお見舞いと誕生日と、色々混ぜてのお祝いですが、ご本人もなかなか忙しい中のお人である。

そんなお話をしながら、それでも彼女は元気に帰っていった。

美子ちゃん、ありがとう。


さて、その夜は鶏肉焼いたくらいで夜も済ませて、次男も仕事で朝が早いからそうそうに就寝。

明けて、いよいよ再入院の日。

6時前には次男は出勤するので、朝ご飯だけはしっかり食べさせる。

弁当も作ろうと思ったら、弁当箱がなかったので、省略。(次男が片付けたらしい)

そして、次男の出社を見送った。

ご苦労様です。

そして、またお留守番をよろしくお願いします。


11時のを待って、1時には再入院の手続き完了。



さぁて、第5クールの始まりです。

今回、たくさんの方から、お祝いとご声援のお言葉もいただいております。

この場をお借りして、お礼申します。

ありがとうございます。


ここでまた、腹を決めた!

お父ちゃん、頑張るでぇ~!

よろしくお願いしまっす!





 

 

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大逆転の一時退院なのだ。

2024-02-15 13:24:45 | 病気

こんにちは。

つい先日のことに、「この度は一時退院が無理なので、このまま数か月の入院の継続に腹を決めました」・・・とこちらに書いた翌日。

担当医が夜、ひょこんとやってきまして、採血の結果を見せてくれながら、

「ニーミさん・・・短いですが、一時退院しましょうか?」

とおっしゃった。

不思議なもので、この一日の間に、白血球と好中球がポンと跳ね上がって、先生が退院を許可しても良いという判断になったようだ。

(もちろん、あたしが事あるごとに「あたちはおうちにかえりたい」と懇願していたせいもあると思う)

聞いたあたしが一番驚きましたが、二つ返事で「うれしいでっす!よろしくお願いしまっす!」と、先生の手を握っていた。


ということで、明日16日に退院して、19日には戻るという短期コースですが、それでも念願がかないます。

念ずれば、通ず。

念ずれば、花開く。

ブタもおだてりゃ、木に登る。

なんでもいいですが、大変うれしいお父さんでした。


病人なのだから、まして、治療なのだからというのは十分承知をして今を受け入れていますが、とは言え、だから動ける手足を動かさずにおれというのは、なかなかきついものがある。

そして、頭では理解していながらも、魂と体の我慢の限界が見えてきたときのこのお医者の一言は、救われるものがありました。

そしてまた思う。

どちら様の采配かわかりませんが、ありがとうございます。


明日16日は、あたしの66歳の誕生日

イェ~イ!

今日も看護師さんたちが、「誕生日の退院ですねぇ」と声をかけてくださった。

おじいちゃん、もうちょっと楽しみまっす!

よろしくお願いします。



(いつ帰っても体が動くように、リハビリだけは頑張っておりました)












 

 

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一つ肚(はら)が決まったよ。

2024-02-10 10:24:17 | 病気

おはよ。

連続入院記録が、本日30日を迎えました。


昨日のこと。

医学生を引き連れてあたしを診に何度目かになる後藤講師という女性医師が、

「調子はどうですか?」

とおっしゃるので、相変わらず、

「あたちはおうちにかえりたい・・・I wanna go home.」

と言いましたら、その時は学生の前だったせいもあろうかと思いますが、

「好ちゅう菌が100しかないからねぇ・・・」

と、やんわり帰宅は無理であるとほのめかしてくれたのですが、その後に一人でお越しくださって、いろいろご助言くださった。

主治医とあたしのやり取りも多分承知の上で、悩めるあたしとあたしの希望を何とかしてやろうとする主治医の仲を取り持つように、お話しくださった。


病気がわかってから5か月ほどたちますが、入院をしているとはいえ、血液の数値などは改善しているとはいいがたく、時間の経過とともに間違いなくあたしは壊れています。

現状では、いよいよの次の手となる幹細胞移植前の今、それに向けて骨髄に長男の幹細胞が無事に定着できるよう、血液というのか?あたしの状態を少しでもそれがうまくいくように仕立てたいというのがお医者の見解。

だから、好ちゅう菌が500はないと退院できないところを、たかだか100しかないのにあたしの希望を聞いてしまって、感染でもしたらそれは最悪の結果になる。
(好ちゅう菌というのが、細菌と戦ってくれるやつらしく、これが500くらいはないとすぐに体が負けるらしい。その上にあたしの白血球も今はとても少なくて、100歩譲っても、退院なんて無理らしい)

そんな中、それでも主治医があたしの意見を聞いてあげたいというのが、気配でわかるでありました。

そして今回の、後藤講師のお話。

彼女はきっぱりと言う。

「およそこんな数値で退院なんて絶対無理!このままいくと、死にますよ!」

・・・

本音で話ができるということは大切で、彼女にはあたしの本音が通じたようだ。
(主治医にも通じているのは、あたしは承知している)

つまり、一時退院が今は無理でも、何か月か後に、多少なりともまともな体で、次男と福ちゃんラーメンが食べに行けるのならあたしは今を我慢できる。

他方、そうであるとも限らない今だから、今のうちに無理を承知で次男と福ちゃんラーメンを食べに行こうというあたしもいる。

さて、あたしはどこで折り合いを付けたらよいのか?

そこを悩んでいるのでありました。

そしてこの一言で、あたしは決心した。


その夜、担当医が来て、

「う~ん・・・新美さん・・・何とか少しの間でも帰れるとよいと思っているのですけれどね・・・」

と言ったところで遮って、

「先生、あたし今回はこのまま入院を続けます」

と答えました。

そう・・・あたしの腹が決まった瞬間でした。


せっかくの長男の幹細胞を無駄にするのが一番惜しい。

それ以上のことはない。

あとはこれまで通り、お任せのあたしでよいのでありました。


大変すっきりして、担当医もお顔が穏やかになった気がしましたよ。

よかよか。


ということで、その夜は穏やかに就寝。

明けて本日は、6時消灯解除ののち、散歩に行くふりをして(実際散歩に行くのだが)



きもちよ~く一服したりました。



ちょうど東の空が夜明け直前で、久しぶりに手を合わせて祝詞奏上

あぁ、すっきりした。


昨日は、次男お母ちゃんに乗せられて、面会に来てくれた。

その際に頼んでおいたのが、これ。(バリカン)



今回から長期の入院で、今まで家に帰って頭を剃っていたのが、これからは病院で頭の始末もつけないといけない。

(美容院がありますが、丸坊主3000円だって・・・この数十年、床屋に行ったことがない)

これでお父さんの頭は完璧だ。

そしてお母さんが持ってきてくれたのが、コレ。



怪しく包まれておりました。

さすがあたしのex WIFEでした。(よくわかっている)


長女の様子など少し話をして、お別れ。

コウヤ君、ありがとうね。



さぁて、そんなこんなで方向は決まったので、あとはあたしがどうやって楽しもうかと思っています。

監獄のようなここから外に出ることはかないませんので、いろいろご協力をお願いしたりもすると思いますが、どうぞよろしくお願いします。

お父さん、まだ死なない。

がんばりまっす!

 

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過去最長入院26日目

2024-02-06 10:29:20 | 病気

おはよ。

今回は何度も書いていますが、これまでのような一時退院がなくて、1月12日からの入院が26日目となっております。

過去最長の入院数。

とはいえ、体調がすこぶる変わったというようなことはなく、医者の説明によると、どうやら今後の幹細胞の移植の為に、それなりの美しい血液の状態を作っておきたいらしく、そのために薬を変えたりして様子を見ていたらしい。

それが為に、一時退院がなかったようだ。

が、思ったほどの効果がここにきても無いようで(そういうこともよくあるらしく、そうなるとまた薬を変えていろいろやってみるらしい。)この頃のあたしの「わたちはおうちにかえりたい!」の上訴も多少効いているのか?、お医者も「しょうがねぇなぁ・・・」くらいのことは思ったようで、いったん薬を取りやめて、血液の数値が娑婆の塵芥に耐えられるくらいの状態になったら帰ることができるかもしれない・・・と、今ここ。

入院が耐えられないというのではないが、正直申して、・・・飽きた。

例えば、



3食がこれだと、さすがに飽きた。

何とか体力筋力を保持したいと思って体を動かしますが、院内の狭い空間も、飽きた。

かと言って、実は一時退院ができるかどうかはまだわからないので、基本的に良い子でないあたしは、いろいろ考える。



入院に際して履いてきた、普段履きのズボンに、吸い残しのたばこがある。(5本)

いざ帰れぬとなれば、これを吸ってやりたい。

院内は禁煙なので、せめて早朝にいったん敷地の外へ出て吸ってみたいと思ふ。

が、ほぼ全通勤者が藤田関係者だと思うと、誰に見つかるとも限らないから、変装は必要だ。
(地域外なんだから、敷地の1メートル先なら文句がないだろうと思うのだが、かつてあたしは、ここで「あなたタバコ吸ったでしょ!?」と看護師に強く詰問されてきょどっている患者を見ているのであります。・・・トラウマ)

とりあえず手持ちでできるのはここまで。



とFBで書いていたら、北名古屋のお友達が、



「こんなの送ろうか?」

と優しく声をかけてくれた。

しばらくすると、



「こんなのもあるよ」

と知らせてくれた。

・・・そろそろ、友達から削除しようかな?

まぁ、そんなことを考えるのを楽しみとしておりますこの頃でした。


昨日、久しぶりに血小板の輸血をしたら、初めてアレルギーが出て、



体中がかゆいかゆい。

たまにあるらしいですが、それでも輸血後一時間ほどで放置のまま快癒したので、良かったです。

ちなみに隣の患者さんがこれが3日ほど続いていまして、あたしは心配してましたが、副作用は怖いのねんのねん。

穏やかでありますように。




先日、FBに出てきた昔の画像。

孫1号が初めて家にやってきたときの、ももちゃんとのツーショットです。

これが周りにあるかないかがQ.O.L.の高さとなる。

ただ命長らえればいいというものではないと、お父さんは思っています。


さて、ならぬものはならぬとして、楽しめるところは全力で楽しみたいと思っています。

いろいろお世話になりますが、

どちら様にも、よろしくお願いしまっす!

ありがとうございます。

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