ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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姉たちと、子供時代以来、川の字で寝てみた。

2022-04-28 13:36:00 | ノンジャンル
こんにちは。

すっかりの陽気で、暑くもなく寒くもなく、おじいちゃんにはありがたいです。

ニュースでは、心の痛む話が多い昨今ですが、身の回りでそれほどのことがないということがまたありがたい。

生老病死以外にも、天災人災が降りかかることもあるだろう。

ただ、おかげさまで、ただいまにそれがないことを、あたしは感謝する。

あの人に起こったことが、なんであたしや子供たちには起こっていないのか?

そんなことを、いつも想います。

ありがとうございます。


そんな今週は、イベントありました。

メインとしては、一昨日昨日と、一泊二日で姉二人と一緒に、温泉に行ってきました。

先月次男と行きました、鹿の湯ホテル



たまたま家に遊びに来た姉二人と話をしていて、行こうということになり、早速あたしが手配する。

長姉・72歳、次姉・69歳、その二人の面倒をみますあたくし64歳。

ネットで宿を予約できる能力を持つ唯一があたくし。

早速に、予約したりました。


さて、当日は天気予報で、当地でも珍しく午後には嵐並みの雨風が吹くという。

・・・長姉には、3時にうちに来るように伝えてある。

が、この人、3人の中で一番元気なんだが、身長が145センチで、そんな72歳が車を運転しているのを見るにつけ、危なっかしくてしょうがない弟でした。
(外から見ると、無人の車が走っているように見える)


そこで、迎えに行くことにした。

その旨、メールで伝えた。

・・・迎えに行った。

・・・

・・・玄関の外で、待っていた。

おねいちゃん・・・本当に楽しみにしていたのね?


その後、次姉も迎えに行って、3人そろって鹿の湯ホテルへと向かった。

旅行だと思うと、次姉の所から、1時間とちょっとしかかからずに行けてしまいます。

有名な温泉地か?と言われればそうでもないですが、これまでのあたしの経験からして、一流ではないながらに、必要十分な内容だと思ってこちらに決めました。

多分姉たちもそうですが、泊まるとなると、温泉、個室食、室礼、接遇が及第点が取れるかどうか?にかかる。

その上に、この頃の年を考えると、長距離移動は骨なんだ。

鹿の湯ホテル・・・合格です。


案じていた雨風もどうということもなく、4時ごろ、無事に到着。

チェックインして、お部屋へ。

ちなみに、担当のおねいちゃん仲居さんとは最近言わないのかな?)が、どう見ても新人さん。

姉たちのバックを持って、部屋へご案内しますと言いながら、そばに教育係の先輩仲居さんが付いていた。

多分マニュアルにあるのだろう・・・「お部屋にご案内します」「お風呂は3階で、お食事は2階となります」など教えてくれるのだが、その口調がまことに初々しい。

つい、「新人さんですか?」というあたし。

それにつられて、「大丈夫、頑張ってくださいね」と言葉をかける、長姉。

それを聞いて、恐縮する新人さんと、ほくそ笑む教育係。

・・・なんか、おもろい。


さて、格子畳のちょっとしゃれた12畳の部屋に着いてから、まずはお風呂に入る。

姉たちも、ゆったりできたようだ。

そして、5時半、食事。

指定された部屋へと向かって、では、いただきま~っす!

姉たちとは乾杯しましたが、その後はあたしだけが呑み助なので、勝手に熱燗頼んで飲みました。

食事も美味しくいただきました。

飲まない姉たちでしたが、たいそう喜んで、話を弾ませておりました。

・・・これで良い。



幹事の弟は、ビール2本、熱燗4合飲みながら、胸をなでおろしていたのでございます。

(姉たちの話は、あんまり聞いていない)


お腹がいっぱいになりまして、再び部屋へと戻り、もう一度お風呂に入って幸せに就寝。

部屋には、3列のお布団が並べられておりまして、偶然ですが、左からあたし168cm、長姉145cm、次姉153cmが横並びになりまして、オォ!きれいな川の字やん!とあたしは心の中で思っておりました。


翌朝は、6時ごろにみんな起きだしたのかな?

姉たちはそれぞれに、腰が痛いだの、体のためだのと言いながら、布団の上でゆる~い体操しております。

それを横目で見ながら、「この年寄りたちが・・・」と不敵に思うあたしでしたが、実は最近、肩が凝ってしかたがないというおじいちゃんだっということは、姉たちには内緒です。


7:30の朝食もまことに美味しくいただきまして、さて、のんびりと帰り支度をします。

フロントそばの売店コーナーで、姉二人、留守の旦那さんたちにお土産を買って、さて帰ることにしましょう。

9時半ごろかな?

チェックアウトして、帰路につき、この日はこれもかねてより言われていた、お墓参りに向かいました。

母方の菩提寺となります、名古屋平和公園へ。

そこで、3人で心経唱えました。

この日もおかげさまで天気が良くてありがたかったです。


お昼には、姉二人を無事に送り届けて、弟はミッション完了。

イヤぁ、楽しかった。

姉たちと3人で泊りで旅行なんて、改めて考えましたが、初めてだったかもしれない。

それでも、そんなことが格別なことでもないように思われたのは、これまでのじいちゃんばあちゃんのお世話に際しても、何かと心配りをしてくれたおかげだと思う弟です。

それを、嬉しく思いました。


さて、その後あたしも帰宅しますが、丁度献血車が近くの武豊町に来るのをふと思い出した。

まだ日は高いので、帰宅前に献血します。



湯の山温泉で浄化されたであろうあたしの血液400cc。

お役に立てば幸いです。
(アルコールは大丈夫なのかな?)


3時過ぎかな?

無事帰宅。

次男がお休みで、家にいた。

留守番のお礼を言って、神棚と仏前に無事の報告をする。

と・・・

「おぼくさんを代えておきました」

と、次男。

土地によって呼び名が違うと思いますが、仏前のお供えのご飯を、次男が代えていてくれた。

(長崎出身の長男のお嫁ちゃんは、おぶつさんと言うと聞いた)

・・・う~む・・・お前は、えらい!



こういうことが、大事だと思うお父さんです。

遺影のおじいちゃん、なんとなく、喜んでいる顔に見えたあたしでした。

孔也くん、ありがとう。


今日は今日とていろいろありましたが、長くなるのでまた今度。

あまねく穏やかでありますように。
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あっしらさん 記録

2022-04-24 14:00:00 | ノンジャンル
http://www.asyura2.com/0311/dispute15/msg/668.html
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夢で逢いましょう。(ふるっ!)

2022-04-21 13:42:00 | ノンジャンル
こんにちは。

この頃は陽気は穏やかですが、雨が間に降るので田んぼがなかなかはかどりません。

5月に入ると、肥料まき、水入れ、代掻きと続いて、後半にはいよいよ田植えとなる予定です。

その前に、何とか懸案の整地をしたいと思い、頑張っています。



今日は午後から雨予報で、もう少し整地ができたらと美子ちゃんの2輪車で頑張りましたが、これまでの雨を含んだ土は重いんだ。

おじいちゃん、できるだけ頑張ったんだ。

明日からまた、雨が続くらしいからね、もう土運びはこれで終わりだと思います。

今年の田んぼが、少しでも良くなってくれたら嬉しいです。

無事にお米がとれますように。

あめつちの神様、よろしくお願いします。


とは言え、田んぼばっかりやっているおじいちゃんではありませぬ。

そこまで体力気力は続かないのだよ、明智くん!

で、せっかくの定休日はというと、田んぼ以外でも好きなことします。

晴れていれば、ふみえちゃんとデートです。



雨の合間に、勇んで走りました。

常滑の小鈴谷あたりの海岸沿いを、走りました。

・・・う~む・・・海藻の腐ったようなかほりも、風情がある気がしないでもないことはない。(どっちなんだ?)

この日は大変なベタ凪で、それはそれは穏やかな海でした。

そんなところにふみえちゃんを止めて、しばらくぼ~っとしてみる。

いつもぼ~っとしていますが、格別この伊勢湾を前にした砂浜を前にしてのぼ~っは、気持ち良いです。

(海が近い当地ですが、広く砂浜が見渡せるのは、ここくらいかもしれないですのね)

この頃のニュースで、爆音で眠ることもままならず、陽の光もなく寒いシェルターでのかの地の皆様の姿を思うにつけ、この国の穏やかさは、本当にありがたいと思いました。

・・・この思い、忘れまじ。


この春は3年ぶりに、当地の春祭りが挙行されました。

週ごとに地区が入れ替わりに、山車を引きます。

先日の土日に行われたのが、隣地区の下半田地区の引き回し。

お祭り大好きの次男と、営業後に見に行きました。



有名なミツカンの本社のそばの運河沿いに、4台の山車がそろいます。



地元有志の皆様のお陰もあってのことと思いますが、見事な山車の巡行でした。

五穀豊穣、国家安康

その祈り、届けよかし。


タケノコの季節です。

この時期、タケノコが、言葉通りに雨後のタケノコとしてボコボコ生えます。

それを、管理者の美子ちゃんのお許しを得て、食べる分だけ掘りました。



このタケノコ掘り、実は結構な重労働です。

土が柔らかければ、簡単なのかもしれませんが、そんな竹林はなかなかないだろう。

手入れをしている美子ちゃんの竹林でさえ、それは骨が折れるのだよ、明智くん。(2度目)

でもね、タケノコは美味しくて、今しか食べられないから、それも楽しんで掘りますの。

美味しくいただきました。

美子ちゃん、ありがとうございます。


つい先日、こちらが郵便受けにあった。



コロナ対策の、手作りのおしゃれなマスク

お手紙も添えてある。

「マスクの洗い替えに、送ります」・・・だって。

これに先立って、あたしはすでに、その方から、お手製マスクをいただいていますのね。

それは大変ありがたくて、フル回転で使わせていただいておりました。

そこに、これ。

・・・
 
おかげさまで、ずいぶんいろいろなお方とご縁はありましたが、微に入り細をうかがって、気持ちを伝えてくださる方は、なかなかにおられませんの。

そこに感服しております。

Mちゃん、本当にありがとうございました。

来世では、夫婦になりたいと思っています。


あいつがくっついてくると厄介だな・・・失言)


今日は今日とて、予定をしていたことが狂いまして、早くからスーパーへ買い出し。

で、これを見つけた。



10年も前になるのだろうか?

バイクで九州の神社巡りの途中で、丁度福岡にいた長男が連れて行ってくれたのが、長浜屋

いや、6年前の結婚前の時だったかな?・・・すまん、忘れた。

ともかく、長男が連れて行ってくれた。

そこで、本場長浜ラーメンを初めて食べた。

美味かったです。

その気持ちが、嬉しかった。

その節は、ありがとうございました。

そんな思いがあるものだから、見た瞬間に買い物かごに入れたりました。

今では、子供二人のお父さん。

・・・がんばれよ~!


あぁ、タイトル。

昨夜、久しぶりに、じいちゃんとばあちゃんがそろって夢に出た。

大変しっかり覚えている夢で、それがまた、荒唐無稽な夢でした。

それを振り返ると、笑えてしまうくらい、ヘンな夢。

でも、そこに、生きている時と同じようなじいちゃんと、元気なころのばあちゃんがおりました。

あちらとこちらの境があるのかどうかも、あたしにはわかりませんが、あなたたちの子孫が穏やかでありますようにと、今のあたしと一緒に祈っていただけたら嬉しいと思っています。

そちらの皆さまも、どうぞどうぞ、穏やかであられますように。


そんなこんなの1週間でした。

PEACE !


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春は、なかなか忙しい。

2022-04-13 15:19:00 | ノンジャンル
こんにちは。

今日は最高気温28度だそうです。

・・・おじいちゃん、嫌いではありません。

でも、お体には、お気をつけて。

さて、回想。


一週間前かな?が満開を迎えるころで、あたしはふみえちゃんとデートを楽しみます。



氏神様では、ちらほら桜も花びらを散らしています。

今年は、やっぱり暖かいらしい。

そんな中、孫2号が、幼稚園児になったと、長女から画像が来た。



1号が昨年、そして2号が今年。

このあと、3号と4号が控えている。

無事ならそれで良い。

それが一番ありがたい。

おじいちゃん、1号に続いて、2号にお祝い金送ったりました。

(心ばかりです。おじいちゃんも、生活があるんです。)


春祭りの季節ですが、これまで2年間、コロナの影響で山車の引き回しができなかった。

それでも今年、3年ぶりとなる山車の引き回しをやると、店に来て関係者が教えてくれた。

そして、当日。

例年なら二日の所、一日だけのこととはなりながら、店の前を、きれいなお囃子の調べとともに、山車が通過。



例年の5分の1くらい・・・いや、もっと少ないな?の人数で、山車が進んでいきました。

こんな形でも、良くやり遂げたと思いました。

関係者各位、お疲れさまでした。

ありがとうございます。


田植えの季節が近づいて、昨年までの2号地の不出来を何とかできないものか?と考えていましたおじいちゃんですが、せめてできるところはやろうと思い、美子ちゃんから2輪車を借りて、田んぼの整地をしてみます。



田んぼは雨が降ると、土が重くなるのと足元がぬかるむとで、晴れが続かないと整地(土運び)ができないのだよ。

この頃は晴天が続いたおかげで、ただ、あたしも体の様子を見ながら少しずつスコップで掘っては2輪車に乗せて、それをくぼんだ所へと土を運びます。

こんなことで、ちょっとでも田んぼがうまく整地出来たらよいです。

今年は、20回目の田植えとなります。

美味しいお米、またみんなと作りたいと思っています。


今日は次男がお休みで、朝から田んぼ行って、ゴミステーションにゴミ出しに行って、買い物してきたら、こんなメモが・・・



丁度出かける前で、次男の顔は見ましたが、嬉しそうにお母ちゃんの所へと出かけていきました。

お母ちゃんへのお土産に、少し前に賞味期限の切れたお菓子、一つ持たせました。

お母ちゃんに、よろしくお伝えください。

お父ちゃんは、賞味期限の切れそうな冷蔵庫の食材を、片づけたいと思います。


お父ちゃんも時間はあるので、今日もふみえちゃんと出かけました。

ダート走ってみました。

サスが硬くて、怖かったです。

ダートは走らないようにします。




久しぶりに、ヤギーズの皆さまにもご挨拶します。



大変、お元気そうでした。


そんなこんなの一週間でした。

今、録画で、NHKの「映像の世紀・バタフライエフェクト」観てます。

原爆理論の最初の人・アインシュタインがこう言います。



「未来の紛争を想定して行動している限り、平和は実現不可能です」

ルーズベルトもトルーマンも、アメリカもバカ野郎!

オッペンハイマーもプーチンもジョージソロスも、バカ野郎!

あまねく穏やかでありますように。(あ、飲んだ!)


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春だ!キャンプだ!イワナへGO!

2022-04-06 10:19:00 | ノンジャンル
おはよ。

一昨日、天気予報では、その翌日と次の日は、大変天気が良くて暖かいという。

たまさか定休日の上、次男もお泊りで留守だ。

う~む・・・行くなら今だな・・・

そう思って、まずはイワナの所有者の直木さんにメール。

「明日、イワナの軒下をお借りするかもしれませんが、よろちんこ。」

すると、早速にお返事が来た。

「どうぞ。ハンターで来るの?」

「いや、さすがにそれは無理。」


と書いたら、チキンの絵が送られてきた。

・・・まぁ、ええわい。


明けて翌日、午前中、竹番長でコーヒー飲んで、11時ごろ出発。

およそ半年ぶりくらいのイワナでキャンプです。

いつもの通りの道を進んで、2時間ほど走って揖斐川町に入ると、



オォ!流石は春真っ盛りで、山桜まで美しい。

ただ、山の頂上付近には、まだが残っている。

そんな予感はあったので、毛布まで積んできましたがね。

だからふみえちゃんでは、無理なのでした。


やがて、ふじはし道の駅、到着。



お山に入る前のみそぎと思って、藤橋温泉で体を整えた。

(というのはウソで、ここの温泉に入ってからのビールが楽しみなのでした)


すっかり気持ちも体も和らいで、そこからすぐのイワナへ向かう。

本道からイワナへ向かう道に入ると、落石がゴ~ロゴロ。

かつてこれで、直木さんはパンクしたこともある。

(その時は、丸ちゃんが救出に向かった)

それを知っているので、ゆっくりと慎重にフリードを走らせた。(大変怖い)

それでも無事にイワナの駐車場までくると、

なんと!ハイラックスが止まっていた。

そして、彼はいた。



(普通の写真が嫌いらしい)

改めて、今日お世話になることのお礼を言って挨拶をした。

しばらく前から来て、家の周りの枯草の除去をしていたようだ。

一輪車には、それが山となっていた。

あたしの顔を見るとその手を止めて、玄関のベンチにビールを持ってきてくれた。

穏やかな陽気のイワナの森で、しばらく二人でビール飲みながら談笑。

しきりに彼は、独り者のあたしに、奥さんのミズちゃんの自慢をしていた。

今夜お世話になるあたしは、黙って聞いていた。


さて、3時ごろかな?

直木さんは帰って行った。

明日もお仕事で京都だという。

お忙しいところ、わざわざありがとうございました。

心の中で、合掌しました。


さて、そこからいそいそと今夜の準備。

テントを張って寝床を作り、そばの山から薪を拾う。

・・・できた。



焚火も申し分ない。



途中のコンビニで、酒は万全だ。




とりあえず落ち着いたので、そばを散策。

冬の間、今年は特に雪が多かったようで、今日は21度まで気温が上がったそうだが、ここではまだまだ雪が残っていた。



先月に直木さんがスノーシュー履いてここに来た時見つけたという鹿の残骸もあった。



何の因果かわかりませんが、恨むでないぞと念じながら、心経唱えたりました。

合掌。

今夜クマに襲われても、あたしは恨みません。(クマ、来ないでね)


さて、腰を落ち着けて、飲む。



今日は、本棚から、こんなご本を持ってきました。



で、開けてみて驚いた。



・・・タイミング、良すぎじゃね?

(あたし、こういうことがたまにあります)


そんなして、ホロホロとしながら、この地のコロンを楽しんでみました。



今日は本当に暖かくて、ありがたい。


やがて、陽も落ちてきた。

家から持ってきたラーメン食べて、外は真っ暗になるから、7時前にはテントに入る。

やることないから、ラジオを点ける。

が、ここはイワナ。

スマホはもちろん圏外になりますが、ラジオの電波も大変弱い。

それでも何とか入る電波を見つけて、テントの中で聴く。

それがちょうど東海ラジオで、中日×ヤクルト戦だ。



ひどい雑音と、聞こえたり聞こえなかったりする音声の中、6対3と聞こえた。

が、どっちが勝っているのかわからない。

・・・妙に興奮するおじいちゃん。

が、電波が強くなった時に、中日が勝っていると知る。

おぉ!ここにきて、やるではないか中日!

そう思っていたら、また雑音にかき消されていく中継の声。

またしばらくして、ホームラン!の声を捉えた。

どっちだ!どっちが打ったんだ!

そうしてしばらく間があって、次に聞いたのが、それはヤクルトの同点弾だった。

ぎゃー!あかんやつやん!

と思っていたら、またしばらくして、ホームラン!

ギャー!逆転か?!

と思っていたら、なんとそれは、

石川君のプロ初ホームランで7対6の勝ち越し弾でした。

それからワンカップ飲みながら、直木さんがくれた昆布のおにぎり食べながら、最後まで聞いて、中日見事勝利!

今度石川君に会ったら、寿司でもおごってやろう。(あほ)


さて、外はすっかり闇の世界となりにけり。

怖いくらいに暗いのですよ。

それでも、オシッコして、寝る。


時々ガサっとかペキペキとか音がするのは、どうやら隣のガケから、小石が落ちてくる音みたい。

マミー型のシュラフの中で、それが聞こえるたびに、小さくドキッとします。

あんまり体にはよくないですが、これを求めてここに来ているあたしだったりもします。


半分寝たような起きているような時間が過ぎて、それでも3時ごろかな?

やっぱり寒いですので目が覚めた。

熱いコーヒーでも飲もうと思って外に出た。



息も真っ白。

体感温度、2度。

寒いわ。


上着を重ねて、それでもコーヒー沸かして飲みました。


テントに戻って、シュラフにくるまってゴロゴロしていると、テントの外が明るくなってきたのがわかる。

夜明けかな?と思って時計を見ると、5時過ぎ。



山の中は、明るくなるというだけで、安心できるものですの。

でも、外は寒いので、テントの中で買っておいたパン食べました。


6時前くらいに、撤収完了。

さて、帰ります。



入り口の鎖をかけて、お礼。

一晩お世話になりまして、ありがとうございました。


8時過ぎには、無事帰宅。

夜露に濡れたテントとシュラフを干して、録画していたカムカムエブリバディ見て、とりあえず下界に戻ってきたことを実感しました。


ボーっと過ごしてばかりのおじいちゃんですが、たまにこうして、根源的なところで緊張するのも大事だと思っています。

素敵な一日でした。

直木さん、お世話になり、本当にありがとうございました。



(普通の顔が、できないみたい)
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