「トンボ飲料」さんは、やはり100年企業、100年以上の歴史ある老舗の飲料メーカーである。現社長の翠田章男さんの時代となり、飛躍的に現代の経営学の理論から導かれる仮説と検証を社員全体が共有する「社風」が確立された。特に、バランスという系列企業を立ち上げ、病院や介護施設へのゼリー使用の健康ケアー商品の伸びは目覚ましい。富山県のベスト経営者賞にあたる、富山大学の経営学科では、翠田社長の講義が年に1回、聞ける。富大の経済学部生の特権である。富山マネジメント・アカデミーの寄付講座のメンバーとして、最新のお話しを伺った。
続篇としては、困難に挑戦する意欲ある学生には、「トンボ飲料」は一押し、である。これから、もっと伸びる企業である。要点は、「富山新聞」2017.6.8、社会面に報道されている。