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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ

2013-11-20 | 小父のお隣さん

Photo_6  初霜が降りたのに、日中にはまだ多くのマユタテアカネが飛ぶ。

 泥水地でも飛翔しているのだが、周囲を囲まれている陽だまりのトンボ池の方が個体数が多い。

 カップルも見られるから、こんな時期でも繁殖適期なんだろう。このカップル、♀の翅の翅端は着色している。オスの翅の縁紋は赤色だった。

 珍しい組み合わせなのかどうか知る由もないけれど、昼食中に隣に来たから撮影出来た。このハート形、ここのところ目にする機会が多い。


**良識の腐

2013-11-19 | 勢子、雨毒に侵されて呻く

 直訴なら斬首覚悟も今昔                    与太郎

 「誤表示」を使うメディアも横並び                壮一

 重箱の隅を審議に出す前に先にやるべき歳費・定数    再考祭

 お手盛り山の狸さん、赤坂行ってネェネェして

              抱っこしておんぶして御当選      新わらべ歌

 徳すると父から子らへ伝授する                虎の牧

 徳は孤ならず、必ず隣あり                   グル魔虎痔瘻

 マイク突き出しつつくが使命

              正義の使者じゃ はよ申せ       利報太

 欠く者はかくのごとしか忠恕をおかぬ             


霜知らず

2013-11-18 | 何よりの楽しみ

Photo_2  拠点、道具小屋前の一角に植えた耐寒性きゅうり「霜知らず」が結実した。この日は初霜があったが、葉は霜で傷む事も無く元気であるが、収穫は見込めないようである。

Photo_3  実も長径6㎝ほどのものが数個ぶら下がっている。この品種は全く初めてだから、収穫したいのだが見当がつかない。種子を譲ってくれた農家によれば、8月には播種するのだとの事。

 小生もポット苗を頂いて、自宅南側に定植して2日目、ウリハムシによる食害で地上部が消え、あえなく完敗だった。拠点のこのきゅうり、結実して半月が経過したが大きくならない。播種時期が遅かったのは承知だったのだが…。

 苗を譲ってくれた会友からは、浅漬けの「霜知らず」をたべさせてもらった。この時点で「アウト」を確信せざるを得なかった。


11月定例会

2013-11-18 | 月例会

Photo 2013/11/17(日)9:30~13:00

会員 12名

活動  1、シイタケ原木運搬

  ホダ木からの発生が見られなくなったので、間伐したコナラを原木サイズに切断し拠点まで運ぶ。

     2、拠点キウイ棚の撤去

  拠点のキウイ棚。傷みも激しく、専有面積がもったいないので撤去する事になった。広場か畑としての利用が考えられるが、猪の被害を考慮せねばならない。


水辺の動物

2013-11-17 | 小父のお隣さん

Photo_2  このところ水辺にアオサギが居ついた様に姿を見せる。接近を許すことも接近してくることも無く、警戒心は強い鳥だ。

 採餌や休息しているところに行き合わせると、気配だけで飛び立ってしまう。そのうえ、汚い鳴き声を上げうるさい鳥である。この日、飛び去った後、昼近くに戻って、梢の上で動こうとしない。Photo_3

 魚はメダカだけだし、目に付くのはカワニナくらいで、大きな体に必要な餌があるとは思えないのだが、居ついている様に思えるのは、それだけの理由があるのだろう。

 今日は、盛り上げた土の上に獣の足跡があった。「狩猟読本」を参照しても、アナグマとは異なり、アライグマかハクビシンのどちらかだろう。どちらの獣も、水辺に現れても猪程の破壊を起こさない。「来たか…」程度の訪問者である。

 今、ヒイヒイ呻きながら作業をやらねばならないのは、ひとえに猪の破壊行為に起因している。小生の年齢では「猪奮迅」の動き方は出来ない。やられる一方だ。


材を取る

2013-11-16 | 今日は真面目に

Photo_4  泥水地の護岸用に丸太材が不足しており、作業に入る前に用材を確保しようかと斜頚木間伐に入ったのだが、運悪く、長話の小父さんに出会ってしまい1本しか運べなかった。Photo_5

 期限がある作業でもないのだが、凍結すると畦の修復が出来なくなるし、その前に完了したいと思うと、いささか焦る。

 伐採後、必要な6メートルに切断し、100mほどを曳いたが、これが1人で行えるぎりぎりの重さみたいだ。中央部の直径は200mmだったから、この生ヒノキの重さは比重0,41で概算、145kg程度となる。腰はなんとか無事だった。まだ、このサイズで数本が必要なのだ。

 


今日のトンボ

2013-11-16 | 小父のお隣さん

Photo_3  マユタテアカネの中に翅端に黒褐色斑を持つ、やや大きいトンボが混じっている。

 小生的には、このタイプは「ノシメトンボ」だけと思っているのだが、朧げな記憶の引き出しを探すと、他の種で変異個体に黒褐色斑を持つトンボがいたようないないような…。トンボ図鑑には別種があったが、名前が思い出せない。「お気に入り」をクリックすれば良いだけなのだが。

 まあ、悩む事でもないし、同定出来ても出来なくても、全く支障のない部分だから、飛翔を楽しみたい。でも、図鑑によると「成熟してもあまり赤くなりません」とあった。赤さは際立つから、やはりノシメトンボでないような、あるような…。「コノシメトンボは全身真っ赤」とあり、これの胸部は真っ赤でない。

 そんなことより、マユタテアカネ以外の種だとすれば、今季最後の個体になるだろう。こちらの方に価値がある。


陽だまりの季節

2013-11-15 | 遊び子は

Photo  小春日和になったこの日、トンボ池に幼児を伴って大勢現れた。

 今日は、たまたま隣の泥水地で作業をしていたので、一服がてら様子を見ることが出来た。それぞれ思い思いの場所で思い思いの事をしている。

 メダカを追っている母子もいれば陽だまりの草むらに寝転んでいる親子もいた。十分にリラックスしてくつろいでいるのが遠目にも見て取れる。

 3歳児までだから、子ども達の活動は大人の陰で消えてしまうけれど、親がくつろいでいれば、一緒の子どももくつろいでいる事は間違いない。小生は作業に追われているだけだ。


**算法一漁尊

2013-11-15 | 合混で闘作すれば

 信義則より隠すが大事

       真偽正さず皿までも ハア コリャコリャ        怪長

 商売だもの収支が大事

       客は馬鹿だし馬鹿儲け ハア コリャコリャ      山姥姐さん

 おもてなし老舗名店おもてだけ                 多岐側グルシテル

 偽装ゆえ安く食えるし儲かるの                 ヤラセ名店

 食べたまま出てきたプリンあったとさ

        我らの食材正常うんこ                 円満怪傑

 血税注入許されて、文字の注入なぜ悪い           楊某

 政党助成は許されて、収益助成がなぜ悪い          忍某

 票の軽さが許されて、標示の軽さがなぜ悪い         頓某


腰を入れねば

2013-11-14 | 水辺環境の保全

Photo  護岸用の丸太を泥水地まで運びこんだ。運べるぎりぎりの大きさにしたから難儀かと思ったけれど、林道の傾斜が生きて、少々楽をした。Photo_2

 杭に用いる材が不足なので、弱小木を3本ほど間伐したが、杭も用材も不足しているのが、並べてみると良く分かる。作業日数は概算で7日ほど必要だが、現実には腰の具合で進展度が変わるだろう。

 さしあたり、用材を補修箇所に並べ、必要な長さを揃えなければならないが、喫緊を要する部分だけは確保できたから、堤造成に入れる。

Photo_3  凍結前に作業を終えたいのだが、現実的にはぎりぎりの時期で、どうなる事やら。まあ、心配してもどうなる物でもない。既にこの一帯は終日日蔭になってしまい、一段と寒気が強くなった今日この頃では、水に入らねばならない作業は寒さがこたえる。

 日向での作業が恋しい季節になった。


今日のトンボ

2013-11-14 | 小父のお隣さん

Photo_2  思わぬ小春日和になって、姿を見せたトンボの数が多い。ほとんどがマユタテアカネだ。

 交尾しているカップルも複数、当然産卵行動もあって、久しぶりに水辺が賑わった。

 その中にハートマークを見せたカップルがいる。イトトンボ類ではそう珍しくも無いが、このサイズでは小生には珍しい。

 マユタテアカネは暑さの激しいころは一時、姿を見せなかったが、シオカラトンボやショウジョウトンボが一斉に姿を見せなくなった後、ポツポツと飛翔してくれる。


初霜降りる

2013-11-13 | 感じるままの回り道

Photo  当地観測点、市街地のの最低気温は3度台で、フイールドはそれ以下に下がっただろうから初霜で真っ白な景色を見られると期待して出かけた。

 期待に反し初霜は見たが、木材や樹皮の上だけで、草紅葉まで霜に覆われる規模ではなかった。それでも泥水地は半分以上が日蔭のままで、凍結が始まるのも先の事ではない。

 猪に破壊された畦や堤の修復を急がねばならない。


アサギマダラ

2013-11-13 | 小父のお隣さん

3  11月初旬、毎日のようにアサギマダラに出合う。先日も拠点小屋脇のフジバカマに二匹いた。優雅な飛翔をしている割には気配に敏感で、静かに立って見ているだけでも嫌われているという感じがする。

 何度か花の位置を移してから、名残惜しそうに高く舞ってしまうのだ。飛翔を目で追っていたら、茶の木の花に止まった。アサギマダラが茶の木の花に止まる姿は初めてだから、撮影しようと近寄ったのだが、一旦逃げた個体は近寄らせてくれない。

 あえなく空振りになった。それでも今期は、アサギマダラを見る機会が多くて、これはこれで「明日があるさ」と思えるが、既に南に移動している時期だろうから、来期の楽しみになる。


里山の賑わい祭り 2

2013-11-12 | 今日は真面目に

Photo_6  11月9日、祭り当日は7時半に会場に到着。会友のA氏は既に来ていて、前日搬入した物資を広げていた。

Photo_7  10時オープンで、太鼓やフラダンスでオープニングだったが、実演機会が欲しいので格安で参加してくれるのだという。有難い事には違いない。

 我がグループの実演は、竹馬の制作販売、竹切り体験、木工工作などを展示したが、今回は周辺の小学校が登校日になって、対象年齢の参加が無かった。Photo_8

 結果的には木工工作はゼロで、時折、木材加工場の廃材を漁って端材を集めていた小生としてはガッカリである。午後になって竹馬や竹切りに動きが出たが、何せ対象年齢層が少なく、過去のイベントと比較すると雲泥の差だ、木工体験などはイベントが終了しても閉じられないほど盛況だったのが懐かしい。

Photo_9  毎回、思うのだが、どのブースでも展示物を乱暴に扱う子どもが必ずいる。会場の関係で、保護者同行が多いのだけれど、このようなケースでは「親は何も言わない」のが通例だ。

 損傷させても一言も無い。まあ、「この親にしてこの児あり」そんなところか…。「黙スルーペアレント」とでも言おうか。


変わった虫

2013-11-12 | 小父のお隣さん

Photo_2  ようやく撮った一枚がボケていた。食草園の一角、草の上を黄色い二点が移動している。不思議に思って目を凝らすと、それは昆虫の前足にあった。

 花粉を付ける虫の仲間でもなさそうだし、ガガンボが近いように思えたが正体は判らなかった。生態上やら機能性の上やらで必要なデザインなのだろうが、形態的には珍しい部類の昆虫になるだろう。

 小生のケータイはかなりの頻度で全ボケを呈す。理由が分からないまま正常に戻るのだが、一枚こっきりの時はガッカリする。

 この昆虫だって、次に見かける機会はほとんどありえないのだろうから「見た」と言うだけの証拠でしかない、ほとんど価値のない一枚である。