水際補強の丸太を4本運び終えたところに知人が来た。小春日和で飛翔するトンボも多く、トンボ談義で時間を使ってしまい、本日の作業は4本だけ…。
バリバリ行う作業でも若さでもないから、身の丈丁度と言ってよいだろう。とりあえず伐採した材を運び込み、猪の掘り崩し被害が大きく、構造破壊の糸口になりそうな部分から補強・補修をしたい。
必要な材は揃っていないが、要の部分から着手する。12月に入ると凍結して掘り起こしや突き固めが難しくなるから、時間との勝負、いえいえ腰痛との兼ね合いと、何とも情けない。
丸太曳き息つく肩にアカトンホ゛
ミカンの木の下に幼虫が落ちていた。白さが目立つが、アゲハの幼虫だろう。糸のかけ方が不完全だったのか、鳥に悪戯されたのか知る由もないが、青虫のそれではなくて、蛹への移行途中のような形態だ。
口から泡が出ているし、体液も漏れているようで、体の下には蟻がいる。助かるとも思えないからそのまま通り過ぎたが、帰りには影も形も無かった。
落下しなければ、来春には蝶になれただろうけれど、リスクやトラブルはつきものとは言え、目の当たりにすると惜しい気もする。