トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

冬のバッタ

2012-01-31 | 小父のお隣さん

Photo  トノサマバッタか、竹を地際から切断するために、落葉を払って地表面を出していたらバッタが現れた。竹の葉が堆積した中で越冬していたらしい。

 今日の最高気温は8.5度、降霜こそ無かったものの、地表を寒気から保護していた竹林は消えたから、むき出しの地表だ。感心したのは、この寒さにもかかわらず30cmは飛び跳ねられた事だ。動きは鈍く「寝ぼけていても身を守る」、そんな気持ちが伝わってきた。

 作業が済んだ場所で笹の枯葉を被せておいたが、無事に春を迎えるのだろうか。この時期に昆虫は全く出会うことが無いから、少々嬉しくもあった。そう言えば、今日は小鳥の鳴き声が全く無かった。「小鳥鳴」とか書いて「たかなし」と読むだったか、記憶があやふやだが、猛禽類の影も見えなかったのにどうしてだろう。記憶を辿ると、鳥の鳴き声が全くしない日も時々あるのだが理由は不明だ。

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