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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

やむを得ずごめんね!

2016-05-25 | 今日は真面目に
 林床のアヅマネザサの抑制も兼ねて刈り払いを続けていた時の事、ウツギの幼樹が密生している部分の刈り払いに入ったら突然、コガタスズメバチが眼前に見えた。通常はこのようなことは無いから「巣がある」と直感しいったん後退して観察していたら低い位置に伸びていたウツギの枝に上部が見えた。確認のため枝先を持ち上げたら再度顔面に向かってくる。「これは本気だ」と認識し逃げ出したのだが始末を考えねばならぬ。
 至近にはおチビちゃん達のお気に入りの処理木の遊び場があり残すのは危ないと判断して殺虫剤を散布した。女王蜂は飛び去ったが盛期の働き蜂と比較すると体格もよく体色も黒っぽい、なかなかいけるスタイルだった。たとえて言えば「黒い革の衣装を着た女王様」、そんなイメージだ。
 巣は傘のような上部と巣房3室のささやかなお城だったが、もう少し人の出入りの無いところに巣作りしてくれれば小生も殺生せずに済んだのにと、いつになく殊勝なことを思ったのだ。
          作り始めたばかり       笠の径5cmほど

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