トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今が盛り

2011-08-08 | 小父のお隣さん

Photo  Photo_2

 「秋立ちぬ」なんて情感には浸れない立秋となった。左脚ギプスとなって5週が経過したが、まだまだ道半ば、「飽き断ちぬ」に日々いそしまなければならない身の上なのである。思わぬ災難で、この夏に出来なかった事がある。

 一つは「網戸の張替え」、もう一つは「グリーンカーテン」とスダレだ。グリーンカーテンはニガウリで調えるつもりだったが、店舗の苗は品切れで、種子を一袋調達し10粒ほど播種したのだが、発芽が遅れに遅れて、その上、発芽したのは1本だけだった。

 そんなことで、ネットを張る前に作業出来なくなったのである。今は低い支柱に絡まってこんもりとなっているが、ようやく開花を見る事ができた。果実は期待できないけど窓越しに見る鮮やかな黄色の花は暑さ忘れにはなっている。

 横にあるシシトウは放任状態だが、これは勢力旺盛で、支柱を離れて倒れてしまうほどの鈴なり状態なのである。ところがどの場所か不明なのだが、辛い実を着ける枝があって、食べるたびに「大当たり」する。先端をかじって確認してから頬張るのだが、辛味はストレートに来ないから、ようやく戻った夏らしい暑さの中で、更に汗をかく。

 花は白一色で、おしべは薄紫で涼やかなのに「冗談よしてよ!」といいたくなる性格をお持ちだ。椅子の時間は脚が鬱血して、どうにもならないから、いきおいベッドに片足上げた緩い日々に「渇!」で良いのだろうけど…。今日から残暑だ。

この記事についてブログを書く
« *罵笑翁特別寄句「奥の臍道... | トップ | *原爆忌 »
最新の画像もっと見る

小父のお隣さん」カテゴリの最新記事