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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

初見が初見

2013-04-08 | 小父のお隣さん

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  奥の池で、イトトンボの羽化が始まったとの話を伺っていた途中、S氏が突然、地面を指さした。言われるままに見た場所にはトンボがいたのだ。今季初見のトンボで、小生にとっても初見のトンボになったのは「ダビドサナエ」だった。サナエトンボはやや大型の物、という理解だったから、アキアカネサイズのサナエトンボがいるのだとは「露知らず」である。

 小生がトンボを初見するのは、おおむねゴールデンウイークの頃だから、四月初旬は、結構速い初見なのである。桜の標準木は2週間ほど早く開花したが、自生のヤマザクラは例年通りだった。影響を受けやすい種と、そうでない種があるのだろう。

 くだんのダビドサナエ、S氏によれば、従前から個体は見ていたという。小生は10年前から通っているが、初めて見る種なのだ。偶然の出会いで撮影している小生では、そんなもんであろう。しかし、この個体、図鑑とは色彩が異なる。S氏によれば成熟すれば図鑑の色彩になるという。帰りがけに同行の、これもS氏から「トンボ図鑑」を頂いた。深謝である。

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