20日、二つ池のある棚の除伐したクワノキの集積処理をすべく入ったのだが足元からキラキラと舞い上がったトンボがいる。シオカラトンボなのか例年、シオカラより早く初見するシオヤトンボなのか判断がつかなかったのだが入域されたS先生とSさんが作業場所とは異なる場所で「シオカラトンボが羽化していました」と言っていたから恐らく「シオカラトンボの初見日」として良いだろう。
エノキ林内のバッドではクロスジギンヤンマの脱け殻が二体あった。成体は見つける事はかなわなかったもののアサヒナカワトンボを今期、初撮影できた。トンボが出てくると感覚的には初夏の気分になる。
トンボ池のほとりで雑談中に周囲にはツマキチョウが数頭飛翔していた。初見してから半月以上も経過しているがようやく撮影出来るかと小躍りしたものの「撮らぬツマキの数算用」・・・お粗末である。