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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

古里の味、定番!「葉唐辛子の佃煮」

2023-09-07 | 何よりの楽しみ

「葉唐辛子の佃煮」なんて捨てる葉っぱのSDGsではないかと思うもののこういうのを調理し食べられるの環境は唐辛子やピーマンなどを栽培している人に限られる。ところがギッチョンチョン、小生は栽培はしていないのだが会友のMさんが「甘長の株を抜く」と言うので譲り受けたのだ。小生が葉唐辛子の佃煮を賞味出来るのはひとえにこの機会だけである。

 夕食後に葉をむしり取った。5ℓのバケツに満杯だったが重さは350gでしかない。ざっと茹でこぼししてレシピ通りに合わせた調味液に更にオリーブオイルも加えて煮詰める事小半時、ヒタヒタクタクタになって仕上がった。レシピ通りの醬油の割合だと甘すぎて結果的には醤油は倍量としたのだ。冷えてからキムチの空容器に詰めて冷蔵庫保存だがキムチの空容器にぴったり収まった。考えてみれば生葉重量は350gでキムチ容量は400g入りだったのだから収まるはずである。

 葉を外す時に少しでも量を得たくて長い葉柄もそのまま入れたのだがヒタヒタクタクタに煮詰めてしまえば葉柄の存在など気にならない。市販の佃煮はどう処理しているのだろうか。かなり昔の話なのだが「どうしても食べたい」と北陸のメーカーから袋詰めを購入した。いくらしたのだったか結構高いお惣菜になったのは記憶している。作ってみれば良ーく判る。5ℓの嵩が小鉢一杯分にしかならないのである。アフアフと食べたいけれどそうすると数日分のお惣菜でしかない。チビチビ食べると言う手もあるけれどここは思い切って贅沢三昧、温かいご飯に乗っけてアフアフ食べるぞ!。あーあ、低年金高齢者の貧乏と幸せここに極まれり・・・。

     


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