トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

タマアジサイ

2009-08-31 | 小父のお隣さん

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 タマアジサイの花盛りだ。日陰で目立つのはこの花くらいだが、花色は残暑の頃に相応しく涼を感じさせる。

 虫たちは花粉をむさぼり喰らうのに大忙しで、近くによっても飛び立つことは少ない。不思議に思ったのは、花が大きくて目立つのに蝶の類はあまり好まないようだ。特に大型の蝶が寄っているのを見た事が無い。花粉はあっても蜜が少ないのかもしれない。

 色合いは綺麗だが、直ぐ褪せてしまい「花の命は短かりき」を実感させる。今日は包が開きかけているところに遭遇した。お澄まし色の花なのに面白い形態だ。

 タマアジサイ全体を眺めると、妙に大柄で抜けて締まりがない感じがすることだ。惜しい。

『ハナムグリ玉アジサイと粉まみれ』

『幽谷の玉紫陽花は幸薄き』

『味彩と言うべき花の三拍子』

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