トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

田植えが済んで、だーれもいない田っぽ

2020-05-25 | 感じるままの回り道
 フイールドで活動している母子グループに「田植えをするかい?」と尋ねたら「します!」と言うので苗を用意し代掻きだけ行っておいた。当日は3組の母子がやってきて田植えをするとの事だったのだが、そこで一言。「環境植生だし、収穫までは期待できない環境なので丸でも三角でもハート形でもキャンパスと思って好きに植え付けてください」と言っておいたのだが、結果は普通の植え付けに見える。

 小生的にはスペードとかダイヤとかクラブとかドーナッツとかの幾何学的模様が出るかと期待していたけれど「田植えの摺り込み」は絶大なものがある。自分の象形で植え付ければ先々「僕が、私が!」と楽しめるだろうと読んだけれど無駄だったようだが、おチビちゃんたちは田の中に座り込み楽しんでいたようだし、それはそれで役に立った。

 だーれもいない田っぽ おいらは孤老を確かめたくってー トンボの横をすーり抜けてみたのー 逃げるカエルの楽しさ 息も上がるくらい はやくー はやくー 捕まえてみよー なんて歌ったのは南沙織だったか、わが青春も太古の昔になったなあ。あったかどうかも定かではなくなって「一年一作」もあやふやになりつつあるが、まあ人生も「一生一作」なのだ

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