庭でマデバシイを植え付けるための用土をふるっていたら何時もとは異なる鳴き声がする。見上げれば隣家のTVアンテナで鳴いていたのだ。何となく気にはなった鳴き声だったけれどアンテナに止まった姿は小さな小鳥という風情でジョウビタキとは思えなかった。
ところが、である。リビングのカーテン越しに見えた姿はまさしくジョウビタキのそれだった。あわててカメラを持ってきてカーテンの隙間越しから撮影できたのだが思った通りのピンボケである。背景が斜めなのでしっかりピントは合わないと思っていたけれどピンボケの写真を載せる様は口惜しいものがあった。それでも見ればジョウビタキと判る模様だからアップしたけれどピンボケ多いタフカメラで行くかしっかり写せる鏡胴式カメラで故障を覚悟で使用するかそれが問題だ!。
カーテンの隙間から動きを追っていたら庭に降りて虫を啄んでいる。除草もしっかり行わないし枯草も片付け不十分の環境のせいで虫がいるのだろう。庭で見たけどフイールドではまだ鳴き声は聞いていない。冬鳥が入ってきたしアサギマダラも飛翔し産卵していたしいよいよ冬の到来まじかなのだが我が懐は年中厳冬期であり脳裏は年中幻燈気であるわい。