めったやたら切りされてしまい駄目になりそうな太りの良かったイボタノキを掘り取って安全圏に定植したけれど掘り取り移植に伴う根の制限や幹の選定は必須なので結果的には容姿を大きく損なう事になり新たな仕立て直しが必要になっている。それはそれで必要欠くべからざる手順なのだが十分な植穴と水決めを行っても枯れ死のリスクは伴っている。
そこで保険のために砂層のがけ下に自生していた1m程度のイボタノキを2本掘り取り食草園の流路の肩に定植した。
枝葉と根部のバランスを観たけれど「切り詰める必要は無い」と判断してそのまま移植を済ませたがリスク回避のために竹の支柱を添えて活着を支援する。定植場所の用土に加え自生地の砂質土壌も一輪車で運び混合して定植を済ませたから最初の大きく切り詰めた物より早く繁ってくれると思われる。
ついでに庭から掘り上げたホトトギスの大株も近くに定植した。ご先祖様はフイールドの種子なので「里帰り」させたようなものなのだがフイールドにはホトトギスの実生は多々芽生えるけれど林道脇が主なので大株を見る事は無い。食草園には10年ほど前に大株を移植しているのだが周囲の樹木が大きくなり暗すぎる林床では衰退一方で昨季に消えた。
今回は日当たりの良い場所に定植したから庭で育てていたような姿とルリタテハの幼虫が観られるのを期待しているのだが他の食草食樹も庭ほどあるいは住宅地ほどくっついてくれないので観察できない。S先生曰く「周囲に食べ物は点在しているから」なのだが分かっていても止められないわ…。ホイホイスーダラダッタ・スラスラホイホイホイ!。
そこで保険のために砂層のがけ下に自生していた1m程度のイボタノキを2本掘り取り食草園の流路の肩に定植した。


今回は日当たりの良い場所に定植したから庭で育てていたような姿とルリタテハの幼虫が観られるのを期待しているのだが他の食草食樹も庭ほどあるいは住宅地ほどくっついてくれないので観察できない。S先生曰く「周囲に食べ物は点在しているから」なのだが分かっていても止められないわ…。ホイホイスーダラダッタ・スラスラホイホイホイ!。