いつも思う事なのだがビスコッテイはパンなのかお菓子なのか良ーく分からん。まあ、どう捉えたところで入口も出口も一緒なのだから徒労と言うべき領域なのだろうと結論する。
猛烈寒気で最低気温がマイナス4℃では快晴でもフイールドに行く気にはならない。日当たりの良い場所での作業は無いし日陰や水辺は凍結でスリップ事故を誘発するし何よりも低温によるヒートショックもリスクに入ってくる。
てなもんや三度笠で自宅謹慎二日目、快晴とは言え風も強く最高気温一桁台では散歩に出かける気も湧かない。暇つぶしには湯を沸かしお茶やらコーヒーやらと遊んでみても深夜に雪隠とお付き合いする羽目になるだけで進退窮まる。そこで年始めに賞味期限の切れていたはったい粉を消費するためビスコッテイを作る事にしたのだ。
世間では「粋を極める」のだろうけれど小生においては「雑を極める」が主軸で今回も残り物を洗いざらい注ぎ込んでのレシピになった。まあ、正しくは「注ぎ混んで」であろうけれどそれはどうでも良い事で、我が腹に納まるだけだからクレームの心配は無用なのだ。
参考にしたレシピの粉量は80g。実際は2倍強なので他の材料も倍増させたかったものの卵は3個しかなく必要量の半分以下だ。牛乳も無かったから水を加える代わりにヨーグルトで練り加減を調整した。ナッツ類を入れたかったのだが急遽の仕立てなので用意が無く、残っていた大豆のグラノーラで代用した。
問題ははったい粉とヨモギ、シナモンを加える事で「三竦み」になる可能性が大なのだった。どれも香りで自分を主張するから出来上がりが分からない。まあ、何となく相互に自滅の感覚を持って作業に入った。
混ぜ合わせバットに収めれば丁度良い。この量が粉量180gで仕立てる根拠なのである。ヨモギが入った事で色合いは悪くなった。はったい粉自体も白色では無いので「美味しさ」を感じる色調でも無い。
ヨモギを使った「草餅」の場合、ヨモギともち米の量は半々で作っていたからヨモギの風味てんこ盛りの感があった物の、今回は残り物で80gしか無かった結果、ヨモギ風味を醸し出す力にはなり得なかったのだが、もう少しすれば新よもぎを採集できるからそれまでの辛抱である。
最初の焼き上がりを粗熱を取って短冊にして更にもう一度焼いたのだが焼き時間は粉量80gの指定時間で焼いた結果は当然ながら「カリッ!」という感じには焼きあがらない。早い話でも遅い話でも「ビスコッテイもどき」というよりステックパンが妥当だろう。
とは言え、香りは三者が相殺しあい捲ったけれど咀嚼すれば旨さが広がる「エッ!品」となったのである。これって食べやすいけれど満腹感が来る。お八つで1本、主食替わりでも3本程度で満足だ。これってこれって何なんだろうか…良ーく分からん次第だった。
猛烈寒気で最低気温がマイナス4℃では快晴でもフイールドに行く気にはならない。日当たりの良い場所での作業は無いし日陰や水辺は凍結でスリップ事故を誘発するし何よりも低温によるヒートショックもリスクに入ってくる。
てなもんや三度笠で自宅謹慎二日目、快晴とは言え風も強く最高気温一桁台では散歩に出かける気も湧かない。暇つぶしには湯を沸かしお茶やらコーヒーやらと遊んでみても深夜に雪隠とお付き合いする羽目になるだけで進退窮まる。そこで年始めに賞味期限の切れていたはったい粉を消費するためビスコッテイを作る事にしたのだ。
世間では「粋を極める」のだろうけれど小生においては「雑を極める」が主軸で今回も残り物を洗いざらい注ぎ込んでのレシピになった。まあ、正しくは「注ぎ混んで」であろうけれどそれはどうでも良い事で、我が腹に納まるだけだからクレームの心配は無用なのだ。

問題ははったい粉とヨモギ、シナモンを加える事で「三竦み」になる可能性が大なのだった。どれも香りで自分を主張するから出来上がりが分からない。まあ、何となく相互に自滅の感覚を持って作業に入った。

ヨモギを使った「草餅」の場合、ヨモギともち米の量は半々で作っていたからヨモギの風味てんこ盛りの感があった物の、今回は残り物で80gしか無かった結果、ヨモギ風味を醸し出す力にはなり得なかったのだが、もう少しすれば新よもぎを採集できるからそれまでの辛抱である。
最初の焼き上がりを粗熱を取って短冊にして更にもう一度焼いたのだが焼き時間は粉量80gの指定時間で焼いた結果は当然ながら「カリッ!」という感じには焼きあがらない。早い話でも遅い話でも「ビスコッテイもどき」というよりステックパンが妥当だろう。
とは言え、香りは三者が相殺しあい捲ったけれど咀嚼すれば旨さが広がる「エッ!品」となったのである。これって食べやすいけれど満腹感が来る。お八つで1本、主食替わりでも3本程度で満足だ。これってこれって何なんだろうか…良ーく分からん次第だった。

