goo blog サービス終了のお知らせ 

トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

デラウエアか甲州か、いいえシャチホコ・・・だと思う

2022-07-28 | 小父のお隣さん
 フイールドのクヌギの一部の枝に全く葉が無くなっていた。思い当たることがある。庭の林檎の葉を気が付いた時には丸坊主にしてくれるヤツだろう。近寄ってみれば居るわ居るわ、このクソ暑いのにビッシリ押し合い圧し合いご満悦のご様子だった。暗くなれば散開して満腹するまでクヌギのサラダを堪能するだろう。

 庭の林檎で大繁殖していたのはモンクロシャチホコだったかで我が頭頂部の様な毛髪、赤銅色の肌、終齢ともなれば真っ黒になって地表に下りて来る奴だったのだが、クヌギの集団は白毛がそれより豊かな印象だ。庭には夏場は野鳥が少なくなるから止むを得ず殺虫剤散布と言う事になるけれど、ここ何年かはグンバイムシの被害が続く。食害も流行り廃れがあるようだ。

 それはともかくフイールドでは野鳥の格好の食事になると思って観たけれど、いまのところは発見されていないのか野鳥が避ける毛虫なのか、そこのところはとんと分からない。「只今無料喰い放題セール中」の看板広告を出したかったのだが昨今詐欺まがいのキャンペーンやおとり広告が白日の下に晒されているので自粛した。そうはいってもスマホには詐欺メールのオンパレードで「噓つきは泥棒の始まり」は昔の事。今は上が率先して嘘をついて恥無し。下々は「上に習え」とばかり平気になる訳だ。
 寄ってたかって食い物にする実力行使は古今東西、民草から権力中枢まで盗人の種は尽きまじで、師曰く「枉れるを挙げて諸れを直に錯けば則ち民服せず」てなもんや三度笠。