goo blog サービス終了のお知らせ 

トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「ハグロトンボ」

2022-07-17 | 小父のお隣さん
 小生の理解・認知度からすればハグロトンボとアオハダトンボの区別はつかないのだ。アオハダトンボの♀には翅に白い偽縁紋があるから判断できると思うものの白い偽縁紋の無いアオハダトンボの♂とハグロトンボとは区別の仕方が分からない。
 それはともかく今日、フイールドで撮影した写真のトンボはハグロトンボとしたのだが、どちらにしてもフイールドでは初見なのである。フイールドでは繁殖適地が無いから下手のY川で発生した個体と推察するがY川周辺や自宅敷地内では何度も見かけている種なのでフイールドでは初見に相当するものの今期の初見ではない。

 自宅の庭に留まっているハグロトンボは池のウオータークリーナーの水流に引き寄せられているのと思っているが、今期はコヤマトンボが発生していたからハグロトンボも産卵するに不適とは言えない環境であろう。タナゴの仔魚用のシェルターとしてマツモを入れた結果、マツモは良く繁殖している。この中にヤゴの脱皮殻が見え隠れしているからヤゴにとってもシェルターともなりモエビの幼体をふんだんに狩れる環境でもある。
 その環境を縮小する結果になるマツモの調整間引きを行なえば小さなヤゴのいくつかは失う可能性も無きにしも非ずだが、マツモの繁殖力はすさまじく思い切って半減させるくらいのつもりでないと池全面を席巻してしまうのに時間を要しない。そこまで行くと我が青肌になってしまう・・・。

        

禿頭の保護用品

2022-07-17 | 今日は真面目に
 若い時分から長髪にはしなかった自分である。リタイアしてからはヘアスタイルに気を使う必要もなくなりヘルメットで更に蒸れやすいから丸刈りにしているけれど、これはこれで厄介さがある。刈り上げて十日もするとうざくてしょうがない。僧侶は四の付く日と九の付く日に剃髪をするとものの本で読んだ記憶があるが僧侶ではない自分はうるさくてカットする。夏の時期は少し伸びただけで暑く感じてしまう事もある。

 しかし丸刈りする事で泣き所も発生する。枝や物に頭皮が当たると傷になり易く接近しても見えない範囲なので逃避も出来難い。そんな事から手拭い一枚で保護するようになったのだがある時「手拭い帽子」の記事を見つけ作ってみたら使いやすい。それ以来使い続けて10年以上、大半の帽子は頭頂部から生地が薄れ破れてしまった。どうも男性型脱毛、禿頭は布地にも伝染するらしい。

 まあ、これは冗談としても刈り上げた頭部はざらついてヤスリのようにもなり短いほど布目に嵌る。これが布地にストレスとなり薄れるのであるが毎日交換する帽子でもあるから数も欲しいのだ。この日、曇天で大雨警報が出ているので思い切ってソーイングと決めた。
 作る帽子は10個で取り置いていた手拭い4枚と新たに購入した6枚で、近ごろ手拭いを購入するのに何軒も回らねば調達出来難く今回は四軒。昔、百均の手拭いを購入した事があったが布地は薄くサイズは小さ目で役立たず、布巾にしてしまった記憶があるから百均には行っていない。

 朝食後、出かける時間にソーイング開始。作り方など忘れているから事前にプリントしておいたのだが検索すると昔に参考にしたオリジナルサイトは発見できず、そのサイトにあった「製作図」の複写ばかりが目立ったのだ。
 二番煎じ三番煎じでも中身は同じなのでそのまま拝借しアイロン当てつつまた縫いつつ10枚の完成を見たのだった。今回は一挙に数をこなすと言う事で「同じ工程を一度に済ませる」事で効率が上がったかと思う。3時間ほどで10枚が完成したのだ。床は細かい糸くずだらけで、いつもながら後始末は面倒くさい。

 今回の10枚で「もう作る必要もないかも・・・」と頭をよぎったのは残り時間との相対皮算用。アインシュタインの「相対性ナンチャラ」は物理学の法則で庶民には用無しだが小生の「相対性皮算」は人生を豊かにする。あの洋ナシのアイスのように。