水の取り入れ口改修に続きオーバーフロー部の改修を行った。排水する水路との落差が大きくなり生物由来の漏水も止まず、根本解決には塩ビ管路で排水させるか水路とオーバーフロー部との落差を少なくする必要があった。
今回、水の取り入れ口改修で外された塩ビ管の半割りと春の頃に改修し外された集水路からの塩ビ管を繋ぎオーバーフロー部の水を水路に誘導するしつらえである。
同じ場所での改修は落差のデメリットが存在するから水路への接続部を2mほど上流部に移動して解決させる。管円筒をそのままオーバーフロー部に使うのは水位調整が難しいから、本来の堰止めとオーバーフロー部の役割は廃材の桁材に任せ、そこから出た流水を塩ビ管を通して水路にそそぐ算段をしたのだった。
まずは梁材を予定水位になるように設え、それに塩ビ管を当てて固定する。この日の段取りはここまでの仮り設えで、水位を数センチ上げる試みなので一昼夜待って満水位の状態を確認してから仕上げる事になる。
オーバーフロー部の設えは大切なのであるけれど、廃止したオーバーフロー部の埋め戻しに用土が不足して半分しか埋め戻せなかった。すぐ脇に先日運んだ浚渫泥土があるから、これを使うしかないだろうが、もう少し水分が抜けないと水路脇を埋め立てるにはリスクがある。
資材3点 ➡
接続 ➡
水位を決める梁材
➡
流出路を据える ➡
翌日、塩梅売確認
従来のオーバーフロー部は廃止し埋め戻すのだが用土が半分しか調達できなかった。水路の山側、高い方を削り取って用土に使うしか手がなさそうで、まだまだ「エンヤコーラ、ドッコイショ」は続く。
廃止する流出口 ➡
埋め戻し始め、漏水確認 ➡
用土不足で半分のみ
今回、水の取り入れ口改修で外された塩ビ管の半割りと春の頃に改修し外された集水路からの塩ビ管を繋ぎオーバーフロー部の水を水路に誘導するしつらえである。
同じ場所での改修は落差のデメリットが存在するから水路への接続部を2mほど上流部に移動して解決させる。管円筒をそのままオーバーフロー部に使うのは水位調整が難しいから、本来の堰止めとオーバーフロー部の役割は廃材の桁材に任せ、そこから出た流水を塩ビ管を通して水路にそそぐ算段をしたのだった。
まずは梁材を予定水位になるように設え、それに塩ビ管を当てて固定する。この日の段取りはここまでの仮り設えで、水位を数センチ上げる試みなので一昼夜待って満水位の状態を確認してから仕上げる事になる。
オーバーフロー部の設えは大切なのであるけれど、廃止したオーバーフロー部の埋め戻しに用土が不足して半分しか埋め戻せなかった。すぐ脇に先日運んだ浚渫泥土があるから、これを使うしかないだろうが、もう少し水分が抜けないと水路脇を埋め立てるにはリスクがある。



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従来のオーバーフロー部は廃止し埋め戻すのだが用土が半分しか調達できなかった。水路の山側、高い方を削り取って用土に使うしか手がなさそうで、まだまだ「エンヤコーラ、ドッコイショ」は続く。


