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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

クロコノマチョウの羽化

2019-10-31 | 小父のお隣さん
 上の池の葦が茎だけになっている。その中、わずかばかり残っている葉の上にクロコノマチョウがいた。直下の葉裏には蛹の抜け殻が見える。羽化したばかりのクロコノマチョウだった。
 周囲の残っている葉裏には透明感のある薄い緑の蛹が下がっているがピントが背景にだけ行って合焦せず撮影を諦めた。アカボシゴマダラの蛹より透明感も色合いも美しいと感じるし、なにか宝石のようにも思える蛹で、小生的には「この蛹だーい好き!」なのである。
 10月も終わらんとする今日この頃、成蝶になるとはこのまま越冬体として春を待つのだろう。庭のジャコウアゲハの蛹は羽化せずに蛹で越冬する公算が確実だが、貝掘り熊手や植木鉢の外側にあっては正直、迷惑な・・・・・。