トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ジャコウアゲハも越冬幼虫の時期

2017-10-04 | 小父のお隣さん
 玄関前のウマノスズクサが150㎝程に再生した。今季何度目になるのか、3~4回は再生しているだろう。
 この時期になると幼虫の確認もしなくなるけれど、大きく黒くなった幼虫は目立つ。この食草を食い潰し何匹が蛹化に至るか知る由もないけれど、ウマノスズクサが食い潰され更なる再生は難しいので、恐らく今いる幼虫が越冬幼虫の候補になるのだろう、
 
 そうだとすると今季の越冬幼虫は例年の3割程度かもしれない。ウマノスズクサは食い潰されても食い潰されてもめげずに再生するが、花壇のあちこちに蔓を伸ばすウマノスズクサに辟易しながらも支柱を立ててしまう小生も小生で、まあ、凸凹コンビとでも言いようか…。

 9月末ともなればジャコウアゲハよりアサギマダラを待ち望む。庭のフジバカマは開花したし、ブットレアも切り詰め剪定後の開花があるし、お待ち申し上げていても「蝶の便り」は他所ばかりで初見すら叶わず「浅き夢見し、まだらかな」そんなところ…。

  ここは2株    何齢か不明   卵もある

プルトイに悩まされ、まず試作から…

2017-10-04 | 今日は真面目に
 祭りの準備で、いくつかの玩具を考えているのだが、手間を喰うのがプルトイだから図面も完成しないうちから部品の加工に入った。
 凝らなければ厚板を切り抜き車輪を付けるだけで済むけれど、それでは面白くも無い。結果としてアクションを取り入れると工程や部品数はうなぎのぼりになってしまう。

 今回の目玉は蛇やトカゲの蛇行運動、芋虫の上下運動をプルトイで表現したいのだけれど、今から試作では11月の当日に間に合うやら、間に合わぬやら…。
 昨年はアクション付きのシルバーバックを数種類制作したものの、祭りで売れる三桁の価格帯では売る気にもならず見本展示で終わった。その後、家に置く場所も無いから幼児の施設に横流しして一件落着。今回もそうなりそうな予感。

 採算は度外視してもバッタ商品ではない相応の価格設定で、それで売れなければ安く個人に渡すよりは無料で公共物に…そんなところか。