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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**早春賦

2016-02-20 | 感じるままの回り道
 凍った水面緩みて空の
      眠き朧を写し染む ハアコリャコリャ

 落とし物など探しておらぬ
      掘りだし物を靴で取る ハアコリャコリャ

 枯れ野の中ににょっぽりのぞく
      フキの黄緑愛おしい ハアコリャコリャ

 原のタンポポ返して見れば
      どの子この子も日本産 ハアコリャコリャ

 瑠璃もまばゆい足蹴の花が
      イヌノフグリじゃ痛ましい ハアコリャコリャ

メダカに次ぐ確認

2016-02-20 | 小父のお隣さん
 集水升の泥浚いが終わり水が澄んで来たら動く生物が見えた。スリムなヤゴだったが種類はわからない。濃色の個体もいたのだが同種かどうかも判別できない。
 それはともかく立春以降の水生生物でメダカの視認に次いでの二番手である。まあ、正確に言えばメダカは氷結した池の底で見ているからヤゴが一番手になる。肘まで水につけて泥浚いをした後だっただけに少しは癒されて温かい気分になった。