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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

魚沼産山菜調理

2015-04-16 | 何よりの楽しみ
  調理前のコゴミとフキノトウ   ➡  コゴミはこの量に 
 次兄が送ってくれた魚沼産のコゴミとフキノトウ、当地のコゴミの葉は大きく展開しているしフキノトウの花はもう枯れている。季節の差を感じる小包であった。このところの様に雨天が続く時は小生的グルメの時間で、何時もの御浸しやフキ味噌を卒業し佃煮風に仕上げてみた。
 コゴミはオイル、みりん、砂糖、醤油で甘辛く煮詰めた。煮詰めるに従い1本1本は痩せて糸のようになっていく。食感が良くないから途中で微塵にして生姜シロップを取った生姜を刻んで混ぜ合わせ煮詰めて完了した。コゴミ自体に風味は乏しいのだが、今回の調理に似たような惣菜は「葉唐辛子の佃煮」を上げたい。小生の大好物の一つだが店頭から消えてしまって通販か自前でしか食べられない。今回、久しぶりに「葉唐辛子の佃煮」を思い出させてくれた一品である。
 フキノトウは塩蔵して利用するつもりだったけれど、急遽塩抜きし軽くレンジで加熱し水に晒してアクを抜く。削り節と合わせる心算だったが台所に無く、調味液でこれも煮詰めて完成した。これには生姜を入れていない。どちらの一品も温かいご飯に乗せれば「美味しい」一品に仕上がったがアフアフと大量に食べるものでもないからチビチビと夏ごろまで楽しむつもり・・・・。
  塩蔵したフキノトウ  ➡   ふきのとうの佃煮