トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

タンポポ、オオイヌノフグリ咲いた

2015-02-18 | 小父のお隣さん
     右上隅にオオイヌノフグリ
 作業を終え原っぱ部を通った時、黄色い花が目に入ってきた。「もう咲いたか!」と少々嬉しい。近くの泥水池は氷が張ったままある。花も盛期のような大きくしっかりとした姿ではないけれど、紛れもなくタンポポなのだ。
 周囲を見回したらもう一輪あった。この付近ではこれだけが開花していた。写真を撮ろうと寄ってみたら大犬フグリも一輪咲いていた。この花の群落は寝転びたくなるが「フグリの上に寝転ぶ」なんて少々イメージが悪すぎるから行った事は無い。

刈り残りの処理

2015-02-18 | 今日は真面目に
  刈り残り上端部      刈り取り終了
 例会日の活動で終了しなかった竹笹ひこばえ除去を1日費やして終了させた。急斜面に疎林が現れ見通しも良く気持ちの良い景観になった。ひこばえが在ると無いとでは全く印象が異なる。
 竹笹の密生に負けなかった樹木だけが目立つ斜面であるが、表土は砂利層で植樹しても活着しにくい。作業中も足場を固められず姿勢の安定に体力を使う。食樹しにくいから実生樹の成長を期待するのだけれど、ヒサカキやヤツデなどの望まない樹種だけが目立つ。そうであるだけに笹刈りは欠かせないし、合わせてヒサカキなどの整理も必要だし先は長い。
 株立ちになった細い笹類は厚鎌で曳き切り、1センチを超える笹竹は竹切り鋸で曳き切った。この太さを鎌で処理しようとすると斜め切りになり切り口が尖るし地際から処理できない。これは再萌芽を容易にするし何よりも危険だ。