トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

石垣の修復(一段目)

2015-02-01 | 今日は真面目に
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 段々畑の石垣補修は通路わきを終え、最下段のもっとも崩壊の酷いところに着手した。枯草や散乱した竹材をかたずけ地表面を顕わにする。崩壊部は土を取り除き石を掘りだしては積み上げる。崩れた部分の半分は土壌で、石を掘り上げ据えて土を覆土するの繰り返しだ。
 もっとも玉石を積み上げた背後には小石を十分に詰め玉石の安定と水の浸透を容易にする構造も忘れる訳にはいかない。古い石垣なので既に膨らんできた部分もあるのだが、それらの部分の補修は後回しである。今は石垣全体の形を復元する事を優先した。膨らんだ部分が崩れたら、それはその時にしよう。